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アメリカ留学で出会ったアジア人と歴史問題で口論にならずに避けるために

アメリカに留学したとしても、アメリカ国内の中国との関わり合いから逃れる事はほぼ不可能です。

日本のエンターテイメント文化により、中国の若年層は日本人に敵意を持っている事はそんなにありません。

しかしながら、中国本土では日本に対する批判は常に起こっており、親や親族からの話の伝承やそのようなメディアを鵜呑みにして、アメリカで出会った日本人に敵意から論戦を仕掛けてくるという人も少数だけど存在します。

現在は語学学校でもコミュニティーカレッジでも大学でも大学院でも中国人は沢山います。

アメリカ留学は中国人との関わりから逃れる事は出来ません。

今回は私自身が考える中国人。そして歴史問題の問答を押し付けられた際の躱し方(かわしかた)をお伝えします。

 

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■現代中国人はマナーが悪い

日本国内のニュースを見ていると、中国人旅行者のマナー問題などが頻繁に取り上げられています。そのような行為を恥じている彼ら同胞もいるようですが、基本的にはそういった習慣は変わらないと見る方が一般的でしょう。

 

私自身もシアトルやLAからの帰国便で中国人客が多いと嫌な場面に遭遇する事が多いです。列も作らず、搭乗口に堂々と割り込みをし、それを見たその他の中国人も我先にと割り込みを開始する。

 

タイムリーな話ですが、中国で訴えられた偽ドラえもんが違法と判決を受けたが、不服として上告するようなニュースが流れていました。誰がどう見てもコピーしたものを、判決を受けたうえで不服とする思考が理解できません。

 

では、中国人はなぜこのような思考行動を起こすのか私なりの見解を綴っていきます。

 

■元々中国人は礼儀正しい⁉

私は小学校時代、学校の本棚においてあった横山光輝さんの漫画の三国志9巻~15巻辺りを読みました。曹操が成長著しく、また豪勇を誇った呂布が敗北するといったあたりです。何度も読み返し三国志に興味を持ち、最後には全60巻を購入する事になりました。父親も一緒に読んでましたね。

 

その三国志ですが、登場する君主、武将、軍師、文官がお互いに礼を尽くすシーンが頻繁に起こっていました。情に厚かったり、民衆を大事にしたり。もちろんその逆の支配者もいたわけですが、そういう信義の逆を行く人間は必ず滅びる運命にあります。

 

三国志だけではなく、項羽と劉邦もそうですし、その他の中国の歴史的な映画を見ると、臣下が深々と頭を下げるシーンなど、日本の武士が大名に手をついてお辞儀をするのとまったく変わりはありません。

また、孔子という素晴らしい儒教の思想家も中国の人です。

五常や五徳と言われる仁義礼智信も中国で生まれた言葉です。

この様な言葉がある国の国民が、礼儀に欠ける訳がない。とは思うんですが・・・

 

■国が破壊され、文化風習を踏みにじられた。

三国志以降の中華歴史物は全く読んだことがありません。

私の人生で中国の歴史が三国志の次にやってきたのは、アヘン戦争に負けて南京条約により上海をイギリスを含む列強に租借させられた1800年代の話です。

 

これは中国の歴史の書籍からではなく、幕末を満身創痍全力疾走で走り抜けた、長州藩士高杉晋作を描いた歴史小説「高杉晋作」(山岡荘八著)でした。

 

当時の日本は海外に及び腰の江戸幕府と、日本を奪われる恐怖から義憤を感じ行動を起こしている諸藩とで国が二分している時でした。晋作は西欧列強に支配されてしまったアジアの都市、上海を見分するために、幕府の船に乗り込み上海へ上陸します。

 

そして植民地化された土地を見て、その惨状に日本の危機を感じ、対策などを学びその後に生かすわけです。

 

私自身は、このアヘン戦争で負け、領土を踏みにじられてしまった事から、中国の文化風習の破壊が始まったと見ています。

孔子や孔子以外の素晴らしい学者たちが築き上げてきた中国人のあるべき姿。

腹が減ってもまずは信を義を優先せよ。

食兵信は兵を捨て、そして食を捨てる。信が無ければ国が立ち行かない。

 

しかし国が奪われ、兵が無くなり、食が無くなった時、当時の中国人は信を捨て食を選んだのでしょう。

 

当時の列強は弱肉強食です。強いものが弱いものを殺すのは決して悪ではないという世界です。

 

この様なイデオロギーが一気に国内に広まった、広められてしまったのです。

 

食べられなければ生きていけないのです。昔の中国人であれば信で生き延びたかもしれません。

 

しかし状況はわかりませんが、アヘンによる後遺症や食糧不足、その他複合的な理由により中国人は、

 

食=経済的利益

 

こちらが最重要となってしまったのです。

 

つい30年前までは貧乏していた中国です。

 

先日放送していたBS番組のナントカタクシー、海外のタクシーに乗って旅行をするといった番組で、中国から香港に1960年代に移民したというドライバーさんが話していました。

 

当時の中国は食べるのにも非常に苦労していた。英国統治の香港に移民したら普通に食事が出てきた事に驚き、職場の同僚の分まで全部食べてしまった。次の日から余分に作ってくれたので喧嘩せずに食べる事が出来た。なんて言っていました。

 

150年前は戦争に負けてしまい、ずっと貧困していた中国です。

 

生き残るためには、信を最上に置かず、まずは食=利を最重要として行動しなければ生きていけない状況だったのでしょう。

 

それを150年続けたら、その思想は根付きます。

 

話は戻りますが、現状の迷惑行為というのも、全て信を捨てた利己主義から来ていると考えると全て納得がいきます。

 

空港で横入りが続いてた時も、相変わらずだな~と見ていました。

 

大地震の建物が手抜きだったり、食品に有害物が入っていたりなど。信が全く立っていません。

 

 

さて、この先中国人がどのような道を辿るのかは全く分かりませんし、我々には関係のない話です。

 

大事なのは、アメリカ留学をした際に、この様な中国人若年と交流の機会が控えているという事です。

 

彼らは日本に対してはアニメを含むエンターテイメントで非常に好意的であり政府の歴史宣伝により日本を嫌いな感情があります。全ての中国人留学生が日本の好きな部分を話してくれるわけではありません。中には歴史問題領土問題を何の確認も無く話し始める中国人もいます。

 

 

その準備が出来ていますか?

 

 

では、そういった場面で私が議論を躱す方法を書き残します。

 


■歴史的には中国は尊敬していた国

明治時代前ですが、日本は豊臣秀吉という統治者としては愚者である者が、何の大義名分も無く当時の中国である明に攻め入るため、その足掛かりとして朝鮮半島を攻めました。当時は様々な有力大名が秀吉の暴挙を止めようと画策していました。つまり日本人全員で「明を占領するぞ!!」ではなかったのです。たった一人の権力者が勝手に決めたのです。

 

それ以外では中国は文明の発祥の地であり、学問や兵法など常に日本人は中国から学んでいました。

 

■明治維新が大きなきっかけ

江戸時代は国を閉じ、世界一平和であり海外と全く交流しなかった国が、なぜ植民地支配をする国になったのか。

それは明治維新以降の近代化が大きな理由となっています。

 

まず日本が近代化したのは、このままだと白人に日本列島隅々まで占領されるという恐怖を抱いた武士たちが、現在の日本の様に老朽化した江戸幕府を倒し、新しい政府を樹立して海外に対抗しよう。といった理由からでした。

 

日本は仲良くできる国だが、占領する意思でくるなら全て撃退するぞ、という考え方です。これは素晴らしい考え方でした。

 

しかし近代化に成功した日本でしたが、その素晴らしい思想も長くは続きませんでした。

 

欧米と肩を並べるには領土も資源も足りません。

 

すぐに日本は弱肉強食の思想に転換してしまいました。植民地政策の始まりです。

 

つまり、日本古来の美徳を捨ててしまったのです。(日本古来の美徳とは、佐久間象山から学んでください。)

 

もちろん日本の植民地政策は欧米とはまた違ったものだったという声もあります。

 

しかし、植民地政策と言う西欧思想を日本は完全に受け入れてしまったのです。

 

日本が歴史で批判されるべきなのはこの部分です。

 

私は大正昭和初期中期についてはほとんど知りません。

 

ただ思うのは、当時日本が植民地政策ではなく、白人を追っ払って全てのアジア国が自立できるように支援をしていて、さらにそれが成功していたらな~、です。

非常に日本人らしくないですか?そういうのって。(追記2019年3月21日:実際に東南アジアで日本がそのように行動した事もあったようです。今後の学習対象が出来ました。)

 

でも西欧思想のせいで日本人は日本人らしくない時代を過ごしました。

 

■思想が諸悪の根源

明治時代の政治家や官僚って、今の政治家官僚の奴らと全く違います。藩閥の争いも多少行われていたようですが、本気で寝食を断って富国強兵を目指していた偉人たちです。(もちろん現代にも国民の為にと政治を行っている政治家も官僚も少数いるはずですが。)

 

しかし当時の政治家たちは沢山が留学を行い、現地の思想風習を浴びて帰ってきていました。

 

その為、富国強兵には弱肉強食。そしてみんながそれに追随したのでしょう。

 

後の悲劇は、この西洋思想が日本に根付かなかったら起こりません。

 

弱い国は征服して良い。この思想こそが悪の根源です。

 

■今は謝罪を求められる理由は全くない

責任や賠償を問うのであれば、この思想を植え付けた国に求めてもらいたいものです。

 

私たちが反省するべきことは、日本人のアイデンティティーを忘れ、全く逆方向である西洋文化に追随してしまった事です。

 

また、今は日本国です。大日本帝国ではなく国も思想も違うのです。謝罪を求めるのであれば、当時の元老たちへ求めるのが筋です。

 

■これで反論は受けずにきた。

ですのでこれから留学する方。堂々と言い返してあげてください。これは歴史問題で口論にしないためでもあり、何も言えず相手の言いなりになってしまうのを避ける方法です。

 

しかし相手の尊厳を傷つけない言い回しは必要です。

 

何を言われても、いや~西欧の思想は最悪だ。あいつらさえアジアに来なければ我々は幸せに過ごしていた。日本人もあいつらの考えに染まったのは本当にアホだった。

 

こういうと、いや虐殺が~とか言ってきます。

 

いやでもやっぱり西欧が~と続けてください。


 

今回お伝えする内容は決して解決方法ではありません。

 

たまに一部いる歴史問題大好きアジア人との口論を避ける方法です。

 

また、中国人がなぜ利だけを追いかけてしまう国民性になったかという話は、中国人にも結構認められている話です。ぜひ彼ら自身が気づいてない事実を教えてあげてください。

 

基本的には歴史問題を切り出してくる中国人留学生はほぼいません。

 

私自身ここ10年でもそのような話をした記憶がありません。

 

通常はアニメや有名な都市、北海道とか沖縄とか東京とかの話で盛り上がります。

 

また、日本食レストランに一緒に行ってくれとか日本語教えてくれなど、人懐っこい事も多いです。

 

ですので、中国人留学生との交流は身構えずに、楽しんでお互いの学びの場としてください。

 

そして万が一の時の為に、ここの文章を利用してください。

 

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コメント

  1. […] […]

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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