【第022回】まず無料でコレを学べ!!初級者がいきなり聞き流しイムラン七田先生の数万の教材を買うな!!
この記事内で紹介したYouTube動画
この動画内の豊田さんの英語を、奥さんに聞かせてみました。
そしてどの程度理解できるかを試してみました。
・2回聞かせる
・画面は見せない
日本人の汚い英語発音をネイティヴに聞かせた【結果】
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・Grandson of は分かったが、Grandson of What?
・Something is damaged. What is damaged?
ある程度の単語は拾えたが、理解は結局半分。
こうした公的な場所で50%しか相手に理解してもらえない程度の英会話しか出来ないのが日本の現状。
しかし、この豊田さんのようなガチガチで日本人の癖で固まってしまっていても、英会話上達の要素はまだまだあります。しかし本人や周りが全く現在の英会話能力を疑っていないので、本人から上達する事は無いでしょうが。
ちなみに私は豊田さんに何の負の感情はありませんので。ただせっかく文章力はお持ちなので、口から出る英語が汚くなってしまっている事が非常に勿体ないな~と残念に思っています。
改善方法1.イントネーションの強弱をハッキリさせる。
“When the cars are damaged” この読み方が完全に日本人の読み方なんですよね。イントネーションもフラットです。
“When the cars are damaged” このCarsの部分を強くするだけで、かなり文章のイメージが変わります。強く発音する事により、顔の表情も無表情から強い感情に変わり、アメリカ人にもその感情は伝わります。無表情だとアメリカ人には全く伝わりません。
改善方法2.覚えられない文章は使うな!
よくよく動画を見ると、豊田さんの顔はほぼカンペの方を向いています。もちろん時間が限られているExecutiveでしょうから、文章を暗記する時間なんてほぼないはずです。だからと言って、紙を丸読みしている様では印象は悪くなってしまいます。
なので、一行一行文章を目にとめた後、その分を暗記して相手の目を見ながら話すのが一般的です。
しかし、その一行一行も暗記できないようでは、使っている文章が豊田さんのレベルに合っていないという事です。つまり、彼が一行で暗記できるような文章と文章校正にしなかった事が、言葉の伝達の障壁になっています。
改善方法3.発音記号から学び直そう
日本人が絶対に学ばない発音それが
TH, LR, S/SH/, V, W, Z, A, T, ….ってほぼすべてが当てはまってしまいますね。
アメリカに10年住んでいる日本人でさえ、Theをまともに発音できない人は結構います。本人は通じているつもりなのですが、結局アメリカ人から「The」のつもりなんだろうなと推測されているだけです。
結構ドライですねアメリカ人。仲良くしてたり、結婚していたりするのだから友人や配偶者に発音の不備があったら正してあげるべきだと思うのですが。私は奥さんにLRの発音は常に矯正してくれるように頼んでいます。
学歴がある人で英語も学んできた人は、かなりの英語文章能力があるはずです。しかしながらその文章力を言葉としてコミュニケーションツールにすると、その威力は50%を下回ってしまいます。それは動画の社長の通り、アメリカ人のアルファベットの発音の仕方をしないからです。このアルファベットの発音の仕方をしっかりと学ぶ事で、意思伝達力はかなり上昇するのですが、その辺は日本の英語教育界ではほぼスルーですね。この機運を高める事がわたしの仕事でもありますが。
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