リモートワーク業務の導入法編
Contents
Ⅰテレワークの3つのメリット
テレワークとは、ICT(情報通信技術)を活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方のことです
1.時間、作業効率
テレワークでは基本的にはオフィスに出社する必要がありません。社員は満員電車などに揺られて出勤する必要がなく、通勤時の疲労や心身の負荷が軽減されます。より健康な状態で働けるため、社員は高い集中力を維持しながら仕事ができるでしょう。
在宅勤務やサテライトオフィスの場合、自宅や社外の専用スペースが作業場になり、作業に集中できる空間をつくれます
2.コスト削減
社員が出社しなくて良いので、通勤定期代などの交通費を減らせます
出社する社員が減ることで個々の執務スペースを設けなくて済むからです。
テレワーク利用者に定期的な出社を課している場合でもフリーアドレス制にしておけば、オフィスを効率的に利用できます。また支店の廃止や縮小が可能となります
3.多様な人材確保
時間や場所に縛られない柔軟な働き方が実現できます。そのため、さまざまな事情を抱えた人に就業機会を提供できます
遠隔地、海外などの必要な人材が幅広く採用できる
Ⅱ・リモートワークを導入するための基本的な システム並びにアプリの活用
4つの基本ベースを作る
1、日常の業務連絡、管理
日常の仕事に、業務の基本となるベースにコミュニケーションツールを活用する。チャットワーク、 Slack、 チームス、などの活用
2、業務、プロジェクトの進行
タスク管理アプリを活用してメンバーは相互確認ができる体制を作る
3、顧客打ち合わせ
顧客とはZOOMによる打ち合わせを基本とする
またLINEなどコミュニケーションツール出随時つながる状況を作る
4、社員間ミーティング
ZOOMによる定期的な打ち合わせを行う
目標の進捗対策などクラウドで共有する
Ⅲ・モニタリングの必要性と仕組み
テレワークの導入など働き方は大きく変わりつつある。ただ、今後も働き方改革を本格的に進めていくには、モニタリングツールを用いて社員個々の業務の現状把握が必要
働き方改革の本来の目的は、働きやすく、生産性の高い状態を生み出すこと
なかなか上司が担当の業務内容を把握することがテレワークで仕事をするメンバーに対しては、することができません。
企業が見ているのは主に、社員がどれだけ仕事をしているか、またデータの漏洩や盗難といったリスクがないか、の2点
行き過ぎたモニタリングは、従業員のプライバシーを侵害するリスクにつながります
モニタリングの本質的な目的は、生産性の向上そのために目標に対しての進捗管理は欠かせない
1、スケジュールの管理と共有
充実日計による今日1日の業務と時間割
ウィークリースケジュールの作成による一週間の業務スケジュールと業務内容並びに目指すべき成果
会社での仕事は人の目があるので一定の秩序が整う
リモートワークの場合は人目がないので、その点スケジュールの管理が重要となる
2、成果の管理を共有する
タスク管理による日々の目標進捗の管理と共有をクラウドによって全員で行う
毎週定時にZOOMミーティングをルーチン化する
また上司とチャットによる日々の連絡サポートの体系を 組み立てることが重要
3、月例会議の開催
毎月の月例会議をオフラインでルーチン化する
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