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売上は再現する
再現を重ねる事で、経営が成り立ちます。この再現性の確実性を高めるために色々努力します。
1.再現性を高める。
今までのお客様が確実に戻ってくる仕組み。継続率が50%になってしまうと、一生懸命新規を取らないといけないから儲かり辛い。新しい顧客を得るためには資源がかかる。
2.シェアを深める
1人のお客さんが1万円買ってくれる。これをもっと使ってもらえるように。出来る限りこちらで使ってもらえるように。2回来てくれるところを3回来てもらえるように。より多くの受注を頂けるように。
限界値キャパシティー
キャパシティーとは許容できる量。中小企業が力を出し切り、完璧な卓越性で同業他社を凌駕した時、同じ規模でも500万の売上、1000万円の売上が変わってくる。
社長さんの頭のキャパシティーが決まってしまっている。
従業員さんも同じように「こんなもんだな」と考えてしまう。同じことが続き、新しい魅力的な事を始めず、再現性が徐々に落ちていき、会社が傾く。
業務の中の集客。どのようにお客さんを増やすか。来店してもらった際に、どのような感動をしてもらえるか。飲料の提供、オーダー受注の際の好印象。
京都の一見が入れない料亭。料理をしっかりと説明をします。良し悪しではなく、店ごとにおもてなしの方法が存在。
5人で居酒屋に行き、厚揚げが4つに切られている。「いえ、うちはこれがメニューですから。」やらない。集客を常に考えている我々からすると、やった方が良いのが分かっているのでどうしても深い目線で考えてしまうが、一般目線だとマニュアル通りに動く事で、お客さんを失う。再現性が悪い。
再現性を高めた時に、お店の売上のキャパシティーは500万円から上がるのではないだろうか?
社長さん、再現性を高めた際に、今まで500万円だったのが700万円に行くのでは?
「行きますね」
では900万円?
「たぶん行けますね」
じゃ~1200万円??
「いや~ギリギリ…」
ここで頭にストレスが生まれる。ここが会社の限界値キャパシティーになるのです。
売上500万円から1100万円になる。2倍です。これを会社や社長が独り占めせず、利益上昇した部分の何割かを従業員に分配する。これだけで従業員さんの生活が楽になり、「大社長!」と呼ばれる事に。
従業員が幸せなお店は、必ず雰囲気に出るので、お客さんも入りやすいです。
経験上、限界値キャパシティーの6割程度しか力を発揮していない中小企業。
現在な平準的な再現性でしか経営していない。そして多角化するのが大失敗。
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