アメリカ生活10年以上
数々の小型家電やノートPC等を日本から持ち込んで生活をしたものです。
そんな中で、一定の割合で小型家電の寿命が明らかに縮んでいるという印象を受けています。
今回は僕が使用していた小型家電やノートPCについて、壊れやすかったり壊れた部分についてお話しします。
ドライヤーは絶対に日本から持ち込まない事!
僕や奥さんが日本にいる時には、Panasonicの3000円前後のヘアドライヤーを利用しています。
これがまた風の量、持ちやすさ、場所を取らないなど使いやすさ満点なので、アメリカでも使いたくなるのは当たり前なのです。
そして、アメリカ留学時、2回に分けて現地で使用していました。
Panasonicヘアドライヤー1つ目は2年ほどで寿命
最初に日本のヘアドライヤーをアメリカで使用したのは、アイダホに留学をした2009年からでした。
アメリカの電圧は120V
そして、とあるサイトでは奇跡と言われているのですが、電源差し込みの形も日米共通ですので、なんとなくそのまま使えてしまうのでは?と言う感覚で、変圧器を使用せずに利用をしていました。
「みなさんは絶対にそのまま使用しないでください!」
この商品について
本体サイズ:高さ21.1×幅19.6×奥行7.9cm
電源:AC100V 50-60Hz
消費電力:1200W (ターボ時)
1.6㎥/分(※ノズル装着なしの時※)の大風量で、パワフル乾燥
温風温度: 約80度(ターボ時)、約100度(ドライ時)
質量: 約485g
赤線の部分を見てもらいたいのですが、100Vです。
これが、髭剃りとかノートPCの電源だと
AC100V~240V(くらい?)
と書かれているので、国外での使用もそこまで気にはならないのです。
電気が過分に流れてしまうので、恐らく耐久力が著しく低下をしている
この辺りは専門的な知識を調べて頂きたいのですが
僕の感覚では日本でヘアドライヤーを使う時の威力と、アメリカで使う時の威力を思い出すと、
つまり、電力をより多く消費しており、製品に物凄い圧力とか負担がかかっているのでは?
という事で、負担が多い分、耐久力がすり減り、日本で使用するよりも寿命が大幅に減ってしまい、数年もせずに電源をONにしても全く反応しないという状況になってしまいました。
2本目の日本から持ち込んだヘアドライヤーは、火花をまき散らした
これは記憶にも新しい2020年の出来事です。
僕の奥さんは週末に病院夜勤勤務だったので、夕方5時にシャワーを浴び、その後食事をしている間に僕が彼女の髪をドライヤーで乾かすのが日課となっていました。
そんな生活が数か月続いた後、
あ、これも日本から持ち込んだヘアドライヤーです。(実はPanasonicではなく、あまり知らないブランド)
使用中に風が出る部分から火花が数個飛び出したのです。
溶接をしている時の様な火花が数点。
これ僕最初は、丁度西日が差しているのでその西日の中を鳥が通り、日なた日陰の切替の目の錯覚だと勘違いして、そのまま使用を続けていたら…
もう一度強い音と共に火花が飛び出したのです。
奥さんは食べながらFriendsを見ていたので気づかなかったのですが、慌ててドライヤーのスイッチを切り、その後そのドライヤーは2度と利用していません。
Panasonicだから爆発はしなかったが、他のノンブランドでは爆発していたかもしれない
今まで髭剃りなど小型家電を使用してきましたが、まさか火花が出るとは驚愕でした。
恐らく過去はPanasonicだから守られていたんだろうと。
という事で皆さん、
100Vで特にワット数の高い家電はアメリカで利用しないでください。
AC100-240V製品であればアメリカでの使用は安全か?
はい。安全です。
ただし、製品によっては寿命が短くなったり、部分的に故障しやすいものも存在しました。
性能とデザイン性を兼ね備えた東芝Kira 部分的に故障した箇所とは?
過去10年で2台使用している程大好きな東芝Kiraなんですが…
主に利用した場所はアメリカでして、その間は120Vの電力供給でした。
100V-240Vと表記されているので大丈夫と言えば大丈夫なのですが…
ファンの部分です。
2台ともファンを1回ずつ交換しています。
両方とも日本への長期帰国前に取り換えをしました。日本に帰国後に使用をしていても1度も壊れた事はありません。
アメリカで毎日使用をしていると、恐らく2年弱ほどでファンが異常な動きをし、だんだんとうるさい音を(悲鳴を)出し始め、そして数か月以内に活動を停止します。
ファンが止まるとCPUが殆ど動かなくなり、パソコンとしてはもう使うのが難しい状態になります。
デザイン性重視により、耐久性が弱めなのが原因ではないかと考えています。
1500円程度で元気に動いてくれるのであれば、全く痛い消費ではありませんでした。
男子学生さんに超絶おススメ。安くて頑強な髭剃り製品とは?
これはもう僕も3年使用を続けています。その内2年間はアメリカで数日に1回の使用でしたが全く壊れたり弱まる気配がありませんでした。(その間にドライヤーは火を噴いた。)
2018年2月22日に購入。今日も元気に動いてくれるBraun S3。購入価格は4307円でした。
ブラウンと言うと高性能の髭剃り(シェーバー)というイメージですが、4000円台の廉価版でも性能は全く悪くありません。
この値段でこの性能であれば、数万円するシェーバーの性能が凄すぎるという恐怖すら感じます。
アメリカでも電圧に負けないブラウンシェーバー。
調べると、ブラウンはドイツのメーカーだそうです。さすが職人の国。
そして、過去3年ほどの利用で、1度だけ刃を好感しました。いや、交換。
そして付け替えたあとはもう好感!また新品のキレ味に戻りました。
替刃はお店では中々見当たらないので、Amazonでの購入が一番近道です。輸入になるので時間はかかるからお早めに。
とくにこのBraun S3については、自宅用で利用していますが、旅行用にもう1台の購入を考えています。今後も一生お世話になるのではないでしょうか
iphoneはアメリカで電圧大丈夫?
以上、アメリカ留学の経験上、壊れやすかった小型家電やパソコンの部分についてお伝えいたしました。
万が一留学終了前に壊れてしまう事も考えて、小型家電については複数持ち込むという事も検討して下さい。
アメリカでの製品は現在はそれほど故障はしませんが、性能的には日本の方が上ですので使いづらさが生活に影響をしてしまうかもしれません。
また、iphoneについては11ですが、特に問題はありません。さすがアメリカのメーカーと言う所でしょうか。
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