脳科学を語学学習に取り入れると、英会話が出来なかった理由が理解できる
僕が脳科学(本当は脳機能学と言いたい)を学ぶのはほぼ苫米地英人博士の書籍です。本来は究極の成功哲学書籍なのですが、語学学習に言及される事もあり、その中から出来ない理由や対策などを述べられています。
と、僕なりの定義です。
つまり
LRの発音はアメリカ人にとっては全く別物の発音で認識できるのですが、日本人にとってLRは子供の頃から周りに存在しない発音です。これはラリルレロというLRに舌の使い方が近い発音として認識されます。
ですから日本人にとってはLもRもラリルレロであり、発音する時にもLRはラリルレロで発音してしまうのです。
僕ぬのかわともひさもLR発音を認識できない⁉
はい。その通りです。
アメリカの州立大学を卒業した僕でも、その後国際結婚でアメリカに居住していた時期も多いですが、今40歳を迎えて未だにLRを認識できません。
LR認識は不可能では無いとは思いますが、これは恐らくイチローさんレベルにて鍛錬して初めて身に付くものだと思っています。
ですので僕が行っていたのは、
There is a フライ!
と聞こえたら…
Flyは動詞で飛ぶと名詞でハエ
Fryは動詞で揚げる、そして通常は複数で表現されるのでFries。
つまり、【フライ】と聞こえたら、”There is a”という部分でFlyと認識できるのです。
クリティカルエイジ前にLR訓練をしておくと、大人になってもLRを認識できる
僕のシアトル留学時代に、ゆみこちゃんだっけな、そんな名前の子がいたのですがLRを認識できると言っていました。
その理由を知るために色々と身の上話を聞いたのですが、幼少期にChicagoの親族の元で過ごしたこともあり、その後も日本で英会話を少々かじっていたようでした。
彼女はこのままずっとLRを認識できるまま生きています。
クリティカルエイジを長く過ぎたR50学習方法
この2つです。
もちろん他にもお伝えした事があるのですが、まずはこの2つをフォーカスしてください。
50歳は20歳と違って語学の伸びは鈍く時間がかかります。
ですので、まずは多方向に手を出さず、自分に今必要な事を集中していきます。
そして、50年で培った日本人の汚い発音では、外国人が50歳さんを理解するモチベが低くなるのです。
そのモチベを持ち上げるのは、日本人の汚い発音から抜け出し、相手にコミュしたいと思わせるように導く事です。
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