あんなに勉強したはずの日本人の英語が何故海外で通用しないのか?
今回の記事は、世の中に溢れる英会話の誇大広告と対極に存在しる知識が詰め込まれています。
本記事を読む事で、10年かけて学習した英会話でも、アメリカのサンフランシスコ空港に降り立って最初の入国審査で玉砕してしまう理由が理解できます。
■日本人の英会話が全く通用しない理由:日本語を話す姿勢で英語を話してしまっているから。
映画や音楽を視聴していて思いませんか?
実はこのシンプルな感想こそ、英会話の秘訣なのです。
日本人の日本語って、平坦で力がありません。でもそれで日本語は通じるシステムだから良いのです。
しかし、英語は全く違います。日本人の常識が通じません。日本語を話す様にボソボソ話すと、外国人には感情や声量が足りなくて
「は?何言ってんの?」
となるのです。
■目で話し方を学ぶ
あなたは最近アメリカの映画、ドラマ、またはミュージックビデオをご覧になりましたか?
見ていたとします。いや、見ていなければなりません。これもそのうち公開しますが、英会話を上達させるためには本物の英語に触れる必要がありますから。
ともかく、エンターテイメントに集中してしまうとあまり気付かない事がありますので、必ず気を付けてみてほしい事があります。
それは、彼らが言葉を話す時の、
この2つに注目をしてください。
何故注目するべきなのか?
それは、日本人が日本語を話す時は、アメリカ人が英語を話す時の様な顔と口の動きは絶対に無い
という事です。
つまり
顔の表情 | 口の動き | |
日本人 | 無い | 少ない |
アメリカ人 | 豊か | 多い |
これだけを見ると、日本人が不愛想の様に見えてしまうかもしれませんが、別にそういう事ではありません。日本語と言う本質からくるものですから。
■日本人の英語は、まるで感情の無いロボットの様に見える聞こえる
単語やフレーズさえ口から発せば通じると考えてしまうのが、日本の英語教育が汚染されている理由です。
英語には、感情が入り込まないとネイティヴには理解しづらい言語なのです。
上記では、
口の動き
の日本語会話と英会話の違いを知ってもらいましたが、実は更に重要な事があります。
それは・・・声です。
発音ではありません。発音も当たり前に重要ですが、初級者にもっと大事なのは、声なのです。
■元々日本語や英語とは何だったのか?
元来日本語と言うのは、農耕鎖国民族日本人が育て上げてきた言語です。相手を敬い、道を譲り、争い事を避ける事を美徳として1000年以上国を栄えさせてきました。
(たま~に戦乱が起きてしまい、その時の日本語は荒々しくはなりますけど。)
争わない民族の言葉。それは穏やかで平穏で優しくてゆっくりでとげが無く・・なんてありとあらゆるソフトな表現が当てはまるのが日本人日本語です。
それが海外からイキナリ英語とか言うのが襲ってきます。
英語・・・アメリカの英語とはどのようにして築き上げられたのでしょう?
元々は英国英語ですが、海を渡り、命がけで新しい大陸を見つけ。元々そこに住んでいた民族を圧倒的な武器で皆殺しにし、海外から人を掻っ攫い奴隷にして労働力として酷使する。
ある意味銭湯民族サイヤ人ですね。いや、戦闘民族。銭湯民族だったら日本人と変わらなかったかもしれませんが。
弱肉強食を是非とし、奪う事倒す事自分の主張を押し通す事が美徳の民族です。
そのような国の言葉って、日本語の様なナイーブさが出ると思います?もしくは海賊映画のような荒々しい言葉に育つのではないでしょうか?
ナイーブが荒々しい言葉を耳にしたら「うるせーな~」という気持ちになりますし
荒々しいのがナイーブの言葉を耳にしたら「何言っているのか聞こえねーよ」と、なります。
長々となりましたが、この違いを理解してもらえましたか?
声の大きさ | イントネーション | |
日本人 | 小さい | 小さい |
アメリカ人 | 大きい | 大きい |
日本人の声は小さいというのは、その音量でも意思の伝達が出来るからです。
アメリカ人の声は大きいというのは、その音量じゃないと意思の伝達が出来ないからです。
つまり日本人にとって厄介なのは、我々は声の音量を上げて大きな声で話さないと英語は通じないという事です。逆にアメリカ人はそのままの音量で日本語を話せば、通じるという事になります。
■初級者ほど、まずはアメリカ人らしく話す練習を
私自身の経験ですが、シアトル留学で英会話が大分上達したころに、ホームステイファミリーの友人もホームステイファミリーだったのですが、その家に日本人女性がステイする事になったのです。
そして、ウェルカム的なパーティーを開いた時に初めて会ったのですが、やはり
こんな理由で、英語をボソボソ、イントネーションも強弱が無し。顔も硬直。
日本国内で初めて会った人達とはそこまで違和感のない感情無表現かもしれません。
しかし、文化が違います。
と言うよりも、あなたに今まで誰も教えていません
アメリカ人と英語で話す時は、感情を表現しながら声の強弱をつけなければ、コミュニケーションの質が格段に下落する!!
だから何度もおさらいをしますが
英会話の学習をする際は、単語を覚えろフレーズを覚えろ、聞き流せ、1日30分なんかしろ、ではなく
日本語表現から離れて、アメリカ人の感情表現を学ぶ事から入らなければならない!!
こんなもん、そこらの教材や教室では絶対に教えてくれない事です。わたし自身が留学を始めて常に日本人だけが英会話で遅れる理由を考え続けて、10年目あたりでやっと見えてきた真実です。
外国語を真剣に学んだ事の無いネイティヴや、1日5分でTOEIC800点!なんて者では絶対に見えない英会話に多大に存在する本質の1つです。
必ず今回のエディトリウムは読み返してください。
そして、感情表現が大事な事を覚えて下さい。練習を続けることが、将来英会話が必要になった時に必ずテクニック頼りの他者との差を実感する事が出来ます。
■英会話学習の手引き
Youtube、アメリカの映画やドラマで出演者の話し方に注目する。そして自分が英語を発音する時に真似をする。好きな俳優女優を見つけ、彼らを徹底的に真似する。(私は24-Twenty four-のトニー・アルメイダ、=カルロス・バーナードの英語が柔らかくて好きなので、かなり練習をした。)
好きなミュージックビデオを数点見つける。歌詞ページを別ブラウザタブで開き、暗記する。歌手の顔や口を見ながら同じような発音を出せるまで練習する。(18歳の頃、Youtubeなんてものは無かったので、私が行っていた事は、母が持っていたCarpentersのベストCDを歌詞を見ながら歌っていた。他にも洋楽を見つけては歌詞を記憶するまで聞き続け、その後は部屋でウォークマンで聞きながら発音を鍛えていた。CDで残念な事は、歌手の口の動きを見れない事なので、今のYoutubeの環境は非常に素晴らしい。)
そのうちエディトリウムを投稿するが、基本的に聞き流しで英会話力特に発する事の成長は低い。私自身、インターネット上のマーケティングや広告を主な業種としているが、購入者の殆どはマーケティングの術中にはまっている。英会話を向上させるためには、見る事も非常に重要だが、今の所、ネイティヴを見る事に対しての重要度を問題視している英語教育教材機関教室というものは皆無だ。
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