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【第052回】アメリカホームステイで引越したことは大成功だった。

06 1999年からの留学日記

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前回:【第045.5回】ホームステイ先の生活にリズムを合わせるのはウンザリ ~渡米後の劇的大逆転生活~ その5

非常に便利な場所にあったホームステイから、不便な地域のホームステイにチェンジをした。

理由は前にも挙げたが、子供と修復不能の関係になったこと、自ら皿洗い奴隷になってしまった事。家族が子供中心の生活だったので、リズムを合わせるのが苦痛になっていった事。最初は良かったのだけど。


◆私の欲求に叶った新しいホームステイ先

新しいホームステイ先は、40代のおっさん一人暮らしの家。

本来ならホームステイ規約違反であろう。

なんせ学生に料理を提供しないのだから。

提供するのは食材や冷凍食品であり、作るのは学生自身。といったスタイル。普通はこれではホームステイに登録できない。

が、この家は他のホームステイ家族からの紹介という事もあり、通ったのだろう。

私がこれ以降一緒に暮らした同居の留学生はみんな数か月で飛び出していった。

 

誰もが反対するようなホームステイ構成だったが、僕は2年以上滞在した。

なんせ自炊する喜びを味わえた事。さらに他の無感情留学生と違い、感情豊かに積極的にコミュニケーションを心掛け、さらに家を大事に扱った事により、頼んでもいないのに家賃を$50ほど下げてくれた。向こうから$50下げてくれた。こんなに嬉しい事は無かった。

 

さらに一人暮らしのおっちゃんという事もあり、週2,3という頻度で外食に連れて行ってくれる。もちろんこの飲食費はホームステイが払う。

アメリカの白人しか客がいないようなレストランで朝食を食べ。

20代育ちざかりの私には夕食のチャイナバイキングは満腹感を得られる最高の場所だった。

学校帰りに、バス停途中で降り、これまた白人しかいないバーでおっちゃんと待ち合わせをし、ビールを数杯飲んで夕食の本場のハンバーガーをポテトと一緒にお腹に詰め込む。

hamburger in Seattle

当時常にお腹を空かせていた私にとっては最高のホームステイでした。


◆運転経験皆無の私に車の運転を一から指導してくれたホームステイ

私が彼に特に感謝しているのが、

こちらからお願いした事も無いのに、車の運転を練習させてくれた事。

当時おっちゃんはFordのナントカって車のマニュアル車を運転していた。

とある日、”Driving Practice”するか?みたいなことを言われて、日本人らしく「え?いいけど大丈夫ですか?」みたいなあやふやな返信。そこは彼は慣れきっているのですぐに休日のどっかの会社の大きなパーキングエリアへ。

そこでマニュアル車の操縦方法を詳しく教えてくれるんですが、まあこれがすぐには身につかず。どうしてもエンストしてしまう。

これを数週間行ったが、どうしてもうまくいかないので中止に。

 

結局運転計画は数か月進行しなかったが、このあとに彼がジープを購入し、オートマ車であったため今度はオートマでの練習を再開してくれた。

Jeep

オートマは本当に楽だった。今回は何の障壁も無しに免許を取得する事が出来た。

 

ホームステイで外国からやってきた留学生に運転の練習をさせてくれるなんて滅多に耳にしない。しかも免許を取るまでお付き合いしてくれるなんて。

もちろん彼もドライバーがもう一人いたら安心という面もあったのだが、これ以降空港に送ってくれとか、彼が会社の所用でマニュアル車を運転し、私がオートマで後ろからくっついて行くなど、本当に緊張する場面も何度かあったが、場をこなす事によってアメリカでの運転に非常に自信が付いた。

これは前のホームステイだったら起こらなかった事だろう。


自由の生活を与えてくれたホームステイに、心から敬意をもって接した

アジア人留学生は余り感情を出さないから、白人たちにとってはコミュニケーションがし辛い中、私は自分の限界以上に感情を出す事を心掛けていた。

彼のジョークも結構笑って反応したり、わからなかったら分かるまで説明してもらったりと。他の留学生と比べて非常に過ごし易かったんだと思う。

いま英会話の学習方法を教えている中で、この様に感情を強く出さないといけないという概念もここから学んだ事の一つだ。

 

このホームステイにこれたことがその後の人生にとても大きな財産を残してくれた。

 

一般的には”Perfectなホームステイ”から逃げ出した自分の決断に感謝。

コメント

  1. […] 前回【第052回】アメリカホームステイで引越したことは大成功だった。 […]

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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