英単語は長期記憶で学習する。
英単語を覚えようとしているが全く身につかないと嘆いていませんか?
その様な方へ、
何故単語が身につかないのか
長期記憶にするための秘訣
を、お伝えします。
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◆単語帳は短期記憶にしかならない
アメリカの大学を卒業した者
国際結婚をした者
人生の1/3を海外で生活する者
としてお伝えします。
単語帳は長期的な記憶には全く持って役に立ちません。
単語帳とは、来週試験があるような学生さん社会人さんが
短期的に集中的に脳に詰め込むためだけの学習法です。
そして喉元を過ぎたアツアツおでんです。
試験が終わればそれらの単語を使用する事も無くなり
結局短期記憶から抹消されてしまいます。
私自身もアメリカ大学生活最終局面、
最強に難関のFinance450のクラス。
週ごとに白人生徒でさえ落第していくという恐怖のクラス。
私も少しずつ成績を落としながら歯を食いしばりつつ食らいつき
中間も期末も
常に単語帳ならぬフレーズ帳を常に持ち歩いて
暗記暗記でした。
今ではファインナンス用語のβとかπとか言われても
?-?
ですけど。
こういった脳機能的な事実を知らずに
単語が覚えられない単語が覚えられない。
知恵袋で質問したり
買う必要のない英語商材を買ってしまったり。
これらは全て
長期記憶にするアプローチさえわかれば済む事です。
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英単語を長期記憶にするためには
みなさん、これ読んでらっしゃる方は
10代から60代のシニアの方まで幅広いので
例題も出しづらいのですが、私の世代の例題で。
例えば
皆さん今まで生きて来た中で
脳に焼き付けられている言葉ってありませんか?
例えばわたしなら・・
「ザクとは違うのだよ!」
「もっこり」
「フォースと共にあらんことを(May the force be with you)」
「How you doing?」
「forever young, i want to be forever young. do you really want to be forever young」
これら全て別々のアニメやドラマや映画のセリフです。または音楽の歌詞です。
なぜこういったものは記憶から離れないのでしょうか?
それは・・
全て印象付けられているからです。
この印象というのは
物語、はたまた歌詞の前後の文脈から繋がっているのです。
May the force be with youであれば
フォースを操る変な光る棒を持ったおじさん達が
出撃する相手にかける言葉です。
こういった映像イメージ、シチュエーションイメージが全て脳に焼き付いているので、その場面で使われている言葉フレーズが頭に残り続けるのです。
音楽は映像が無い場合で聞いている事も多いです。
その場合は歌詞全体の流れを学んだり、例えばこの曲は失恋ソングだ、とかずっと若くいたい。そういった全体像を理解していれば、そこで使われる単語も限られてきます。そして似たような歌詞、似たような単語の繰り返しです。
同じものが繰り返されれば記憶は強くなります。さらに脳機能学者によると、15回は繰り返せば記憶は強くなるとの事です。
さらに、気分の良いお気に入りのメロディにあわせているので、覚えやすいのです。
単語帳を流し読んでいるだけでは何の印象も持てない
これが私が常々提唱している
単語やフレーズは
目標としている英単語のカテゴリーで
映像や洋楽で
学んでください
ちゅー事なんです。
ただ単に学校でLesson5に出て来た20単語を
繰り返し繰り返し眺めて暗唱していたって
1か月後には半分以上は記憶から消えています。
そしてLesson6になったら全く関係ない話題が始まりますしね。
しかし例えばLesson5が料理のチャプターだとして
その後1年以上料理番組やドラマ映画を見続けて
そこに出てきている英単語を纏めつつ、場面を想定しながら覚えて行けば
そのシーンと合わせ合って単語どころかフレーズ事覚えられます。
これこそが本来の英単語の覚え方なのです。
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