2021年6月13日日曜日の日経新聞1面に、下記の記事が掲載されていました。
続くバイト減、学生苦境 将来担う人材の育成に影 チャートは語る
日本は大学への支援が少ない。今後この問題を解決すべきだ。
と、書かれています。でも絶対に解決されません。
今回はその理由を書きますが、その理由を見て諦めムードを作らないでください。
国は頼りにならない。ハッキリと認識し、自分で生きる力を偏差値49以下の男子学生さんは身に付けて下さい。
日本が若者を救わない理由その①:選挙に行かないから
選挙の達人である、NHK党の立花孝志さんのYouTube映像にありました。(映像がありすぎてどれなのかは案内できません。)
9つの公党が日本には存在しています。
自民・公明・立憲民主・国民民主・日本維新・共産・シャミン・れいわ・NHK
全て公党になる条件を満たしている党なのです。
その中の日本第一党である自民党ですが、
立花孝志さんの映像内にて投票率を基に計算されていました。
なんと…
日本の有権者は有権者1億658万人いる中で…
投票率を基に計算をすると…
たった
1700万人しか自民党に投票していない
との事です。
そしてこの約1700万人の年齢の内訳は僕には計算は出来ませんが、
常識的に考えたら中年から高齢者が多い事は明白です。
つまり
だから政策は高齢者優遇になり、財源が足りなければ若者から現役世代を犠牲にするのはこれは自然の摂理です。
日本が若者を救わない理由その②:若者に革新されては困るから
江戸時代とかいう時代をご存知ですか?特に末期。
老衰した江戸幕府と言う風に揶揄される事もしばしば。
同じ事が今の老衰自民党幕府に起こるとします。
そうすると老人議員は全てを失うわけですが、これには権力の限りを尽くして抵抗を試みます。
既存の利権が潰されるのを徹底的に排除する日本の教育システム
アメリカのUberやテスラなど、新興企業が瞬く間にインフラを制覇または制覇しつつある事は日本人の我々の耳にも直ぐに入ってきます。
しかし日本と言う国は、新しい起業が出てきて日本のシステムを一新する!という事が全くおきません。
それはなぜかというと…
校舎にて午後3時まで過ごし
教師には絶対服従
規律協調。異端児は直ぐに矯正
それを1週間5日繰り返す
どうですか?
子供の頃からサラリーマン耐性を植え付けているのと同じです。
これが
個性個性!なんて個性を伸ばすと、子供の頃からイノベーションを起こす新人類が出始め、そこから新しい産業が発生してしまい、既存の「ガソリン自動車」なんかが窮地に陥る訳です。
一定数の大学生が大学に行けなくなっても、今の政治家には一切関係ない
大学生全員が財政的に窮地に陥り、大学生活を継続できないのであれば、政治家は動きます。
有名大学への支援が国や財界からなされるでしょう。なぜなら有名大学は政治家・官僚・経済界上層の排出機関ですので。
しかし、有名大学以外の大学生さんが窮地に陥ろうと、政治家・官僚・エリートサラリーマンの排出は現状では止まりません。
それより逆にさらに希少性が出る事による権力や富の集中が加速する事になります。
彼らにとってそれは好ましい事態であり、痛みは何も伴わないので現状を何とか変化させようという試みは…
偏差値49以下の男子学生さんは国を頼ろうという気持ちは一切捨てて、自分の力で生きていく準備を!
【第189回】これからの勝ち組を男子学生さんに伝えたい。落合信彦先生より
昨日6月13日、こちらの記事を作成しました。
大前研一さん…じゃなくてえーと…落合信彦先生の文庫本内容の一部です。
この6つの新常識を1つ1つ身に付けていって下さい。
そしてお伝えした通り、「学歴では身に付かない」能力です。
全て、自分が居心地の悪い場所に身を投じてから身に付くのが6つの新常識です。(苫米地英人博士)
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