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【第249回】カンザスへの留学を考えていますが、差別が怖いです。

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カンザスの大学へ留学を考えているのですが、コロナによる差別のニュースも怖いですし、アメリカの現在の治安もわかりません。

周囲にも留学を止めた人もいます。現在現地に住んでいる方にアメリカについて教えて頂きたいです。

2つ隣のユタ州に住んでいた経験から、カンザスの治安を検証

まずアメリカの治安を考える場合、滞在場所の「人種統計」は一番最初に見なければなりません。

人口統計ではありません。人種統計です。

Kansanの人種統計を見てみましょう

調べ方 検索フレーズ:kansas race population

コチラで検索すると、トップにこの様なページが出てきました。

[clink url=”https://worldpopulationreview.com/states/kansas-population”]

Kansas Demographics

According to the most recent ACS, the racial composition of Kansas was:
White: 84.38%
Black or African American: 5.85%
Two or more races: 3.45%
Asian: 2.95%
Other race: 2.46%
Native American: 0.82%
Native Hawaiian or Pacific Islander: 0.08%

Demographicsが一番しっくりくる単語のようです。

注目していただきたいのが、白人人口の84.38%です。

これは人種としては比較的多めです。

ユタ州の白人人口90%前後と似たような情勢であるはず

人口90%と似た状況とはどのような事なのか?

それは、治安は極めてよく、アジア人に対しても黒人に対しても差別が比較的少ない。

そして感情も良い。

という事です。

白人至上主義で実際は差別が酷いのでは?

そんな事はありません。

元々白人が多い地域というのは、裏を返せば当たり前ですがアジア人が少なかったという事です。

経済格差で底辺のアジア人は、歴史的に米国では風習に従わずに白人を萎えさせてきました。

その鬱憤が蓄積し、今回の中国ウイルスによる事が最後のトリガーとなって、ニュースに流れるようなヘイトが起こり始めました。

ですが、

元々アジア人に対して反感が低い白人80%以上の土地であれば、アジア人に対するヘイトや差別を気にする事はありません。

今日も日本人20万人30万人が、アメリカで元気に楽しく生活をしている。

もしかして50万人かもしれません。

ともかく、Kansasであれ、SeattleであれNYでも日本人は今日も楽しく過ごしています。

スーパーで美味しい食材を買ったり、公園でのんびりと野鳥を見たり。ドライブで100マイルですっ飛ばしているかもしれません。

そう。日本人の殆どが元気にアメリカで過ごしています。

たまには中国人と間違えられて難癖をつけられる場合もあるかもしれません。

「日本人で中国ウイルスとは一切関係ない。逆に日本人の衛生性はアメリカで非常に役立つ」と、言ってやれば大抵は収まります。

Kansasは気候も良く、恐らく人柄もアメリカの中でも陽気

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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