
この記事は2019年6月14日に素敵なコメントを頂いた、HN:超初心者さんへ向けて作成した記事です。(超初心者さ~ん、見てますか~!?)
超初心者 2019年6月14日 3:28 AM
感謝いたします。
この記事をアップして下さり、本当にありがとうございます。今年の夏に自分一人でラスベガスへ行く用事があり、初めての外国での飛行機乗り継ぎという事態におののきながらネット検索、こちらにたどり着きました。本当に、救われた気持ちです。勇気が湧いてきました。途端、旅行が楽しみになってまいりました。
最初はポートランドってどこなの、ざっくりとしたイメージすらわかないよ…と思っていました。シアトルとかロサンゼルスとかメジャー野球チームのあるところの方がいいんじゃないの? そんなふうに揺れていたのです。
しかしこちらの文章の情報量、質、頼もしさに、読みすすめる途中ながらもポートランド経由のデルタ航空で即断いたしました。もちろん復路もです。
こちらの記事は、多くの迷えるアメリカ乗り継ぎ初心者および英語弱者たちを勇気づけてくださる、本当に素晴らしいものだと思います。お気遣いにも紹介文章の完成度にも尊敬するばかりです。
他の記事もとても面白いです。
ウーバーもがんばって乗ってみようかな…。
旅行をきっかけに思いがけぬ得をしたような気持ちです。重ねてありがとうございます。
私自身の乗り継ぎ経験を、海外旅行が初めてで不安な方を1人でも多くお助けしたいという願いから、初心者さんの立場に立って細かく分かりやすく記事にしてきました。
2年ほど経過し、何件かの質問も頂き、そして今回素敵な感謝のコメントを頂き一人で舞い上がっています。
今回、超初心者さんがラスベガスが目的地という事でした。私自身過去に4度ほどLASを訪れています。
記事にするための写真も撮っていたのですが、いつの間にか記事にする事を忘れていました。
超初心者さんのコメントがリマインダーとなったので、ラスベガス空港(本名:マッカラン空港)についての体験談をお伝えいたします。
毎回長い前置きですんません。
外為両替ってこんなに安くなったんですね。後で読んでみてください(別タブで開きます)
【第085回】ココより良い店があったら教えてください!2019年一番おススメの米ドル外為両替所
ラスベガス空港 (マッカラン空港 McCarran International Airport)に 他の空港からの乗り継ぎ便で到着した場合
McCarranなんて名前にせずに、素直にLas Vegas International Airportという名前にすれば良いのに。と思いますね。少しでも旅行者を混乱させたいのでしょうか。でも空港コードはLASとか。
そのLASですが、Skyscannerによると、2019年6月の段階で、日本からラスベガスの直行便は無いようです。という事で、確実に乗り継ぎじゃないと到着できないという事です。
当エディトリアルを初めて訪れる方へ、乗り継ぎはなるべく規模が小さい空港がおススメです。
【第060回】ポートランド空港で楽々乗り継ぎ。前編-到着~入国審査終了まで~【Delta航空2018年11月19日】
McCarran空港のHP
https://www.mccarran.com/
空港のページを開きましょう。そして上部に各言語を選択できるプルダウンがあります。日本語を選べば楽ですね。
そして到着をクリックすると・・
この辺りを見ておけば、空港からの交通機関は問題ないです。
リムジンもそこまで高くないのでお勧めです。
また、トラムは・・・っと、後ほどお伝えします。
マッカラン空港ですが、さすが観光だけが頼りの都市。空港とカジノエリアやダウンタウンの距離が他の都市と比べても比較的近いです。
カジノエリアのホテルの位置によっては、空港から飛び立つ飛行機、到着する飛行機を目視する事が出 来す。私の前回の滞在がそうだったのですが、部屋からコーヒーを飲みながら、のんびり飛行機の往来を楽しんでいました。
到着ターミナルを探す
T1(ターミナル1)の航空会社
相乗り/ライドシェア
UberとLyftの乗り場ですね。
最近はどの空港でもUberの待ち合わせ場所が出来ています。時代の変化ですね。タクシーはもうずっと待ちぼうけしています。
この場所は特に一生懸命探さなくても、必ず沢山の旅行者が待っている場所があるので探しやすいです。
荷物が少なければ公共バスも
基本的に私はどんな旅行でもまずは公共/路線バスを調べます。一番安上がりな事は確かですから。
しかし、確実にリサーチをしないと間違った場所へ向かってしまう事になります。Google Mapsの駆使、そして現地の公共バスのHPをしっかり理解できる語学力が必要です。
ただ、慣れればGoogle Mapsだけでバス番号が分かるので、その番号に乗り、カジノエリアに向ってGoogle MapsのGPSを確認しながら降車すれば良いだけです。
ただし、同じ番号でも行き先が違うバスがあるので注意して下さい。
例えると、東京駅に東からやってくるバスも西からやってくるバスも番号が3です。この場合はしっかりとバスの行き先を確認する事です。
また、スーツケースが複数あって荷物が他のお客さんの邪魔になる事もあります。荷物の量と相談して乗るか乗らないかの決断ですね。
マッカラントラム=電車
あれ?市内と空港を繋ぐ電車があったっけ?と思ったけど、良く思い出すとアレです。ターミナル内を繋ぐ空港内の電車。日本の狭い空港では見かける事は無いが、広大な土地を擁する国では当たり前の空港内の移動手段です。
Delta空港の場合、ゲートとターミナルを結ぶ電車となり、確実に乗る事となります。
これがまた初めて利用する旅行者さんにとっては、どこで降りるのかが分かり辛い。(シアトルとか本当に周りに人が居ないと迷う。)
つまり
左側のターミナル。そして右側のゲートD(デルタ空港のゲート)を結んでいるBlue Lineに到着後に乗る事になります。そして降りる駅は恐らくTerminal 1もしくはメインとかBaggage Claimと呼ばれているだろうと、記憶が曖昧ですみません。
ま~、大勢の客の後ろについていけば間違いはありません。
そして荷物を受け取り、どのようにしてカジノホテル群まで行きましょうか。
空港からカジノエリアまで
Google Maps上でもすぐに分かりますが、空港からカジノエリアまでは非常に近いです。
これはバスを1本使った場合。
おっと、面白いのが下記の埋め込みGoogle Mapsは表示時間によって表示ルートが変わります。所要時間も変わります。北側ルート、南側ルートですね。
バスの値段はコチラから
https://www.rtcsnv.com/transit/fare-information/
南側ルートだとExpressなので$6。利用したことがありません。高いけどもしかしたらバス内にスーツケース置き場があるかも知れません。
北側ルートだとResidential routesなので$2ですね。
カジノエリアへ
まあ、カジノエリアなんて呼んでいる人はいません。実際はStripと呼ばれています。ただ日本だとStripという言葉はStripperしか想像できないので、あえてカジノエリアと呼んでいます。
時間によっては新宿駅以上の人混みが出来ます。
それはそうです。世界中からの観光客がやってきます。そしてLas Vegasに集まった観光客はLas Vegas以外にうろつく場所が無いからです。
どういう意味かと例えると、
東京に来た世界中の観光客は、東京観光を楽しんでいる集団の傍ら、新幹線で京都大阪に出向いたり、日光に猿を見に行ったり、どっかに忍者を見に行ったり、間違えて北海道に出向いたりと、分散されているのです。
Las Vegasは分散する場所が無いので、観光客が一気に同じ時間にStrip周辺をぶらつくと、もう新宿駅東京駅のラッシュアワーよりも遅い歩行速度で集団が歩く事になります。もちろん、バスやウーバーはもっと遅いです。
夕方以降は、出来れば同じ建物内で楽しみ、遠くの建物を目指して動こうとしないのが一番です。(混雑の場合)
この写真は午後10以降に撮影したものです。解像度を小さくする前に歩道やバスの中を見たのですが、殆ど人はいませんでした。午後10時辺りであれば人は殆どホテルへ帰るという事です。もちろんまだまだ遊んでいる酔客もいますが。
ラスベガス嫌いにならないために、予防薬を提供します。
ん?どういう意味?
日本とアメリカではお互いに見えない部分が80%90%あります。住んでみて初めて素晴らしい部分、そして嫌悪してしまう部分があります。
今回の記事のラストは、その嫌悪してしまう部分をあらかじめお伝えしておきます。そして実際起こった時に被害に遭わないように準備をしておいてください。
アメリカで最低の行為:物乞い
東京で生活をしていて、ホームレスから急に「小銭をくれ」なんて言われる事は有りませんよね。
ホームレスでは無くても、身なりがそんなに良くない人間からも、米国では繁華街を歩くと頻繁に「Share some change?」なんて言葉が飛んできます。
特にアジア人男性であれば、声を掛けられるなんてのは決って「金をくれ」です。ATMとしか見られてないですよ。
そういった物乞い人種に対しては決して小銭であろうと金銭を渡してはいけません。無視せず、No。それだけです。日本人だと断るのが苦手な人種なのですが、こちらでは即決NOでOKです。
キャラクターの着ぐるみが待ち構えている。
これはまず画像を見て下さい。一回見る事は百回聞く事にしかってますから。
これを文字であらわすと、スターウォーズや肖像権のキャラクターの着ぐるみを来た人間が、写真を一緒に取るという行為を提供し、その後にチップを強要してくるという事です。
まず事前に費用がかかる事を知らせて来ない時点で払う必要は無いんですけどね。
もしどうしても好きなキャラクターがいたら一緒に写真を撮ってもらっても良いでしょう。ただチップは$1とか$2で十分すぎるでしょう。彼らが税金を払っているとも思えませんし。
語学が苦手そうなアジア人を狙った執拗な勧誘
これについてはそこらじゅうで頻発している事ではありません。ただ滅多に見かけない分ガードが緩くなってしまいます。
基本的には非常に友好的に話しかけてきます。どこから来たのとか、何をしているのかとか。
そして十分会話が暖まってきたところで、高額なチケットを売りつけようとしてきます。
過去にカモが何匹も引っかかったのでしょうね。特に海外からのアジア人が。ですので語学が苦手な外国人であれば直ぐに狙われる可能性が高いです。
急な友好的な会話には充分気を付ける事です。
以上、ラスベガス:マッカラン空港とカジノエリア:Stripについてお伝えいたしました。
私の悪口もありましたが、基本的には休日を楽しんでいる観光客や仕事後のフリータイムを楽しんでいる出張ビジネス客で非常に活気があるStripです。
嫌な事が起こるかも知れませんが、それは一部です。是非とも朝から夜まで街を楽しんで下さい。
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コメント
ぬのかわ様。
おかげさまで無事に帰国することができました。
合衆国では当然ですがほぼ100%英会話なわけですが、こちらのサイトで予習しておいた【日本人のFirstは通じないから指を立てる】とか【口を動かすこと、助詞とかはともかくメインの単語を大きな声で】などを意識したおかげか、どうにか意思疎通することができました。
ポートランドでは乗るはずの便が欠航(canceled)となっていて泣きそうでしたが、それも身振り手振りとGoogle翻訳でどうにかすることができました。
ラスベガスにはビデオゲーム大会を目的に訪れたのですが、イベントでのプレイヤーや審判とのやり取りもなんとかなっていたで%・41あろうと思われます。
それもこれも、こちらのサイトで色々とイメージをできていたおかげです。割とぶっつけ本番かつだいぶ久しぶりのアメリカへの旅行だったのですが、気後れせずに英語と触れ合うことができた気がします。
もしこの気構えができていなかったら随所でそこそこまずいことになっていたかもわかりません。本当に感謝しています。
超初心者様、
いやもう初心者ではありませんよね。わざわざ報告にいらしていただいてとても感謝してます。
フライトキャンセルは10時間フライト後に非常にキツかったとは思いますが、目的地に無事に到着出来てなによりです。
大会の方もうまくいかれたようで何よりです。基本的に同じ興味趣味で集まったグループであれば、語学が苦手でもコミュニケーションは語学を乗り越えて伝達できるものです。
記事を読まれてイメージが湧かれましたか。意識的には行ってなかった事なのですが今後はもっとイメージが湧くような記事を心掛けたいと思います。このように感想を頂ける事によって改良点を頂けます。さらに帰国後に再コメントを頂ける方は初めてです。心からコメントに感謝しています。
ぬのかわ様
またしてもありがとうございます。
早速熟読、保存、ブックマークいたしました。
実に具体的でとても助かります。
おかげさまで最高のイメトレができています。
公式サイトも翻訳機を通した風の文章ながらも安心感を覚えました。
時間次第ですごく混みあうというのは考えなくてはいけないなと思いました。イメージしていた映像が、だだっ広い中で人間がポツポツといるというものだけだったので、混み混み状態は想定外でした。Uberが足りない、みたいなことにもなるのかな…。
特に帰りの便は早朝なので、余裕を持って深夜時間にホテルをチェックアウトするつもりなのですが、後手を踏まないように気をつけたいです。
有料コスプレ撮影会は、なんだか、明朗会計かつもっと撮りたい感じの内容や完成度のものであればグッドなビジネスにもなるんじゃないかな、と思ったりもしました。しっかりし過ぎちゃうと権利問題が出てきたりするのですかね。
妙にフレンドリーすぎるヤツにも気をつけるよう、「NO」と断る素振りをしておきます。
超初心者さま、こちらこそ楽しい記事作成の時間でした。
夕食前が超ピークかな?という記憶です。
Uberについては、沢山の住人が副収入源としているので、大抵直ぐに見つかるイメージです。本業を辞めてUberドライバーとして生計を立てている運転手とも出会った事があります。
記事作成時には思いつかなかったラスベガス気を付けてほしい事番外編です。
私は現在ソルトレイクシティに居るのですが、直射日光を浴びながら久々に日本との季候の違いを思い出しました。
日本の夏は常にベトベトとの戦いですが、ラスベガスのような山岳地帯は、日本国内では考えられない程乾燥しています。ネットで調べてみると、例えば日本の夏は湿度が80%から時には雨により100%なんて値になりますが、ラスベガスは周りは荒野や砂漠です。
湿度10%~25%です。
日本国内の方は中々体験できない湿度ですが、この質度は夏でも普通に静電気が頻繁に起きるほどの乾燥です。また、日本で冬にハンドクリームローションやリップクリームで乾燥対策を【しない方】(私もしませんが)でも1週間ほどの滞在で指先や唇にヒビが入るほどの乾燥です。乾燥だけなら良いですが、痛みも伴う事もあります。
Las Vegasにも沢山のコンビニ的な日用品店があるので、NIVEAなどのクリーム、リップクリームは手に入ります。
現地に到着直後は高温度だけど低乾燥で、日本との比較で非常に過ごしやすく感じるのですが、数日のうちに皮膚内がドライになります。
もちろん人それぞれ症状の度合いは違いますが、山岳地帯旅行の場合は気を付けてもらいたい事の一つです。
そして何度もコメントを頂いてありがとうございましたm(__)m
出発前にまた何か疑問点がありましたらお気軽に質問ください。