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【第050回】50歳からの英会話学習方法

50歳からの英会話

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■50代には50代の英会話の学び方がある

50歳の方への英会話指導ですが、10代20代を教えるのと同じ方法を辿っている方をたまに見かけます。

50歳と10歳では脳の能力も全く変わっていますし、同じ学習方法をとるのは効率的ではありません。

50代の方が10代と同じ語学学習方法をしても、必ず置いてきぼりに遭います。

そして確実に避けて頂きたいことは、安易に英会話教室を利用しない事です。

そのため、今回の記事では、50代の方はどのように英会話学習を行うべきなのかを取り上げました。


■英会話と言う膨大な分野ではなく、目標を物凄く小さく絞る

まずは、明確な目標分野を絞って下さい。

例)外国人に道案内をしたい。
旅行先で困らない程度に・・
あいさつ程度の会話・・・等々

英会話を学びたい、と言うのは例えるとスポーツを学びたい!と言っているのと同じです。

一体どの競技なんでしょうか?
(英会話教室を例えると、バレーボールを学びたい人とスケートを学びたい人が同じ場所で同じ先生の元で学んでいるのと同じです。だから誰も能力が伸びないのです。)

絞れば絞るほどその分野での上達が早くなり、一つの分野に自信が持てたら他の分野の成長も早くなります。

 

英会話学習で失敗する方の殆どが

「英会話を学びたい!!」

と、漠然とした目標を持っていた人です。

 

「ハワイで困らない英会話を学びたい!」
「近所にイギリス人が引っ越してきたので、挨拶程度の英会話を学びたい!」

 

これらの方が目標が明瞭であり、また学ぶべき分野も見えてきませんか?

 

さあ、という事でまずは目標を決めて下さい。

 

これは小さければ小さい方が良いです。


■文法もちょっとだけ学んでおいて下さい。

50歳を過ぎた方でも文法は普通に学ぶ事は出来ます。

こちらに関しては、中学生用の教科書。参考書は絶対にダメです。

生徒が学校で使っている教科書を用意して下さい。ご家族の中学生、友人の中学生の息子娘なんかから見せてもらうなど。

文法はそれをひたすら学習して下さい。

現在完了あたりで壁に当たったらまた最初からの繰り返しです。

高校英語は必要ありません。

英会話に対して劣等感を持つ必要は一切ない

50歳の方で英会話が不得手な方が外国人に話しかけたとします。

外国人は一発で50歳さんが英会話が出来ないんだな~と理解できます。

ですので、無理して長い文章を話す必要はないのです。

単語単語、単語2~5程度のフレーズ、これだけで良いのです。

全ての世代で英会話が不得手な理由の一つ

逆に英会話教育の弊害である、英会話教室で学んだテンプレ英会話文章を得意ぶって話してしまうと、(お!こいつ英語出来るな!)と思われて、テンプレ以外の英会話が返ってきて結局何も話せなくなるのです。

 

初級者は単語と短文の連発しかありません


■50歳さん最大の挑戦

そして年上の方に難関なのが読書話聞話す聞く。この部分です。

 

日本人の英会話って、日本人から聞いたら普通に綺麗に話しているように聞こえるのですが、世界からの視点だとデタラメで非常に汚く、理解しづらいのです。

 

日本人同士だとその発音に慣れ切っているので通じます。

日本に居る外国人はその発音に慣れなければ自分達の生活が困難になるため、慣れざるを得ません。


そして彼らは私たち日本人の英語を理解しているのではなく「ああ、コイツこういう風に言っているんだろうな」と予想してくれているだけです。

 

特に50歳を過ぎられてしまうと、アルファベットの音が脳が完全に日本語音で固まってしまっているため、これを矯正するのはかなり厳しいため、その辺りは騙し騙しカバーする必要があります。

 

Thを発音できる50代の方は滅多にいません。

Happy Birthdayさえ正しく発音できる日本人は滅多にいません。
LRを聞き分けられる50代の方など滅多にいないでしょう。
[a]に4つの発音方法がある事を知っている日本人なんて殆どいません。

 

騙し騙しカバーとは、発音が上達が難しい中で、メラビアンの法則に従い、言葉以外の感情、表現、ボディランゲージを元気に行う事で意思の疎通を補助する事です。

 

どんな分野でも初級者の方は単純作業を繰り返す必要があります。

例えば・・・

 
学習内容繰り返す事
漢字書き取り
九九暗唱
ゴルフ素振り
水泳バタ足

柔道の先生がいきなり巴投げ!とか教えないですよね。

まずは基本の受け身からです。

英会話にも基本があります。

殆どの教え手が単語とかフレーズと言っていますが、英会話の基本は発音です。発音さえ日本人の汚いものから脱却できれば単語と感情表現だけでも会話は成立します。

 

この基礎である発音は、YouTubeで例えば how to pronounce alphabetと打てば出てきます。必ず人の口の動きが分かる物を参考にして下さい。

 

この基礎を行わないと、質の悪い教材で学習した日本人の様にThも発音できていない「通じているつもり」の英会話になってしまいます。

 

 

先ほどHappy Birthdayを正しく発音できる日本人は滅多にいないとお伝えしました。

「いや、俺私、普通に白人に通じてますけど?」

 

これはケーキがあってろうそくが刺さっていて、カードを貰ってプレゼントを貰い、その上でハッピーバースデイと言っているから通じるのです。

 

アメリカ国内にて、そこら辺のアジア系以外の人にハッピーバースデイと言っても、確実に通じませんから。

「Huh??」とバカにされるだけです。

 

こちらの動画を見て頂きたいのですが、本人は完全に英会話を話せているつもりなのですが、アルファベットの発音が正しくない部分が沢山あります。

 

トヨタ袋叩きの米議会 豊田社長の涙 TOYOTA Hearing

私はこれを白人何人かに聞かせましたが、全員が半分も分からなかったと言いました。

 

特にWhen the cars are damaged,

 

この後が私もですが白人みんな理解できていませんでした。公聴会にいるアメリカ人たちは恐らく読み上げるペーパーが配られていたり、通訳この後に言い直していたりしていたのかもしれません。

 

みなさんこの程度の英語力で「あの人英語ができるんだ!」と言ってしまうのです。

 

これは確実に通じないが、日本国内ではかろうじて通じる英会話です。


このTOYOTA社長英会話につきましては、下記の回でも詳しくお話ししていますので、後程ご覧ください。

【第022回】英会話はまず無料でコレを学べ!!

https://ameis.biz/truth-of-English-communication/learn-english-free


みなさんカッコよく文章をすらすら読む英会話に憧れますが、順番が間違っています。

 

初級者はまずは意思を疎通させる事だけを念頭に置いて学習を積み重ねる必要があります。

50歳からの英会話まとめます。

文法は中学レベルを複雑にならない所まで繰り返してまずは消化する事を念頭において下さい。基本的に記憶は15回行えば身につきます。

外国人側からしたら、50歳さんが英会話をスラスラ話せる事を求めていません。中学校の初期レベル、一文に単語が5,6の物をゆっくりはっきり大きな声で感情をこめてボディランゲージを含めて話す。これが本番で実践してほしい事です。

相手側にもゆっくり話す事を求め、配慮してくれない外国人とは会話をしないで下さい。相手に合わせない事が最重要です。相手に合わせると確実に自信を失う事になります。

発音につきましては、上記の映像の社長の様にならないようにして下さい。
A~Zの発音を日本語離れする事を心がけて下さい。それには白人の映像を見ながら聞いて発音するのが近道です。

 

ただ単純作業は飽きます。ここにYouTubeで洋楽を映像で楽しみながら、

歌詞ページを開いて単語やフレーズの発音や発音の強弱の練習も含めると、長続きします。

【第036回】洋楽が最強の英会話教材
https://ameis.biz/truth-of-English-communication/american-songs-are-the-best-tool-to-learn-english

 

 

日本では英語と日本語の違いを全く教えてくれません。こちらで日本人の英会話がなぜ通用しないのかを学べます。

【第007回】日本人の英語がダメな理由:本質1 日本語会話と英会話は全く違う事を知る
https://ameis.biz/truth-of-English-communication/difference-between-english-and-japanese-001

 

外国人の反応が一気に変わる英会話コミュニケーションの本質です。

【第023回】やっぱり本場の英会話は小手先では通じない!!
https://ameis.biz/truth-of-English-communication/english-is-not-easy-language

 

応援を込めまして色々書きました。いきなり上達する道はありません。全て階段をゆっくり登っていく感覚で毎日学習して頂けたらと願っています。

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コメント

  1. […] 50歳からの英会話学習方法シリーズです 前回記事【第050回】50歳からの英会話学習方法 […]

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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