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【第125回】2020年日本人のPresence(存在感)が減りつつある

08 コラムオピニオン

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世界にとって日本とは魅力が溢れ、尊敬する国

・サブカルチャー
・工業製品
・観光地
・人間性

世界では常に日本は身近な存在であり、これらから賞賛を集める国として有名なのです。

しかし、いくら身近に感じているとはいえ、これらは「日本人」という人ではなく、あくまで製品であり人間性であり、世界の人にとっては「日本人」との交流は中々機会がないのです。

アメリカに留学する日本人学生は年々減りつつある

留学関連のサポートをしていると必ず目にするFulbrightさんですが、興味ある統計を載せてくれていました。

Directories アメリカにおける留学生の統計 / Statistics

1954年から2018年までのアメリカに留学する日本人の留学生が載っているのです。

僕がシアトル留学を開始した1999年の日本人留学生数は……46872人
僕がユタ州で米国生活をしていた2018年の日本人留学生……18105人

なんと28767人の減少であり

61%減です。

ただ現在はベビーブームの狭間が20代前後なので、ある程度日本人留学生が減るのは当たり前なのですが、2030年は同じような状態からさらに減少するのは、経済危機もありさらに日本人留学生が減る可能性が大きいのです。

米国の若者に日本人との交流機会が激減している。

米国に住む日本人は留学生だけではないのですが、活気あふれる大学に日本人が存在しないという事は、米国人が日本人を知る機会が激減しているという事です。

サブカル工業製品にて知日になりさらに日本を好きになってくれるとは言え、実際に日本人に会って交流する事が親日、そして日本を訪れてくれる可能性が高まる一番の要素なのです。

僕なんかはスペインに全く興味は無かったのですが、SeattleにてDavidとVanessaちゃんのカップルと仲良くするようになって結局バルセロナのカタロニアまで飛んでいく事になりましたから。そして今でもスペインというよりも、カタロニアが大好きです。Davidはどっかいってしまいましたが、Vanessaちゃんとは今でも連絡をたまにとります。彼女がカタロニア独立を望むのであれば、サポートもしますし。それはシアトルでの出会いがきっかけとなったのです。

やはり人同士の結びつきが友好を結ぶ一番の要因なのです。

Twitterや質の悪いヤフコメを見ると、特定の国に対しての罵詈雑言が多いです。一応は理解できる部分もあるのですが。そういう国の人たちと米国留学中に何人と仲良くしてきました。そうなると国は国。人は人。そして人それぞれ意見が違う事が見えてきます。

北京出身の中国人中国語教授から言われた言葉。

「日本に支配された事は嬉しい事ではないが、それによって文明がもたらされた利点がある。」

と、もう中年の男性教授からそういわれたことがあり、かなり嬉ショックでした。このように擁護してくれる中国人もいるのだなと。

話はそれましたが…

外国に住む日本人はみんな外交官

外国に住んで、日本人らしい丁寧で礼節を重んじる行動をすると、日本人って凄いな、日本は良い国だなと改めて認識してもらえるのです。

しかし、例えば米国で日本人の存在感が全くないとします。

そうすると、アジア人はまとめてアジア人として評価されます。当たり前ですが。

そうなると、アジア人は表情が無いな。文化を守らないな。

といったネガティヴ面の印象を与えてしまいます。(こういう時に質の低い反論「全てのアジア人がそうではない」がやってくるのが、そんな事を知らない人はいません。)

日本人は平均以上にBehaveでき、それに対して日本人を賞賛してくれるのです。

そうした”外交官”達が、米国内でも既に28767名消えてしまった事。

これは今後じわじわと日本の国力低下を招く事でしょう。

 

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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