セミナーで女性が女性同士で隣に座る心理

A.I.Sレポート 読書啓発

 

 

 

男性目線ですが、セミナーで学習するぞ!と意気込んだ時に隣に香水麗しいお嬢さんが座ると更にやる気がアップします。
逆に悪臭漂う年齢が高めで、女性じゃない性別の方が座ると結構萎えたりします。

残念ながら男性の隣には中々女性は座ってくれないのが現実です。これは何故なのでしょうか?

脳機能と心理学からその行動を紐解いていきます。

Contents

女性同士が座るのはホメオスタシスが大きく機能

安全性を求める
ホメオスタシスとは?
女性は男性に比べて安全志向が非常に強いです。

旦那さんが車を運転している時に、スピードを出していれば減速するように促します。

これは女性は身籠ったり乳幼児を育てたりと、安全な場所を必要とする本能が過去から続いてきているからという理由があります。

ホメオスタシスは恒常性の維持なので、体の状態という意味で捉えられますが、この中には安全な状態も含まれます。

安全な状態=敵から攻撃されない状態であれば、日常生活は安泰に暮らせます。

つまり、非日常という状態は恒常性から外れた状態であり、警戒が必要になり安全に過ごせないという心理に陥ります。

ホメオスタシスとは?

Homeostasis 日本語では「恒常性維持機能」と言われます。「体を一定の状態に保つぞ!」という機能です。暑くなれば汗を書いたり喉が渇いたら水を飲みたくなったり。全て脳が体に対して一定の状態を保つための指示を出す事により、体の恒常性が維持されます。

女性同士だと安心感を得られる

男性の思惑を警戒

セミナーで女性が席を探す時、二人席だとすればまずは両側が空いている席を選びます。

もし片側がすべて埋まっているとしたら、殆どの女性が女性の隣を選びます。

例外としては、ドアに一番近い、モニターやスクリーンに一番近い場所、温かい、涼しい、という理由がある場合、隣人関係なく座る事もあります。

これは女性が隣の場合は、男性が隣より安心感が大きいという心理です。

隣が男性だと、何かしらちょっかいを出される可能性があります。勉強会のお誘いとか連絡先を聞かれたりという実際には起こっていないものの、起こるのでは?という警戒心が無意識に生まれています。

魂胆が本当に勉強会だけであれば良いのですが、男女なので何かしらさらに深い思惑がある可能性があります。

その部分を男性は警戒されているのです。

女性同士座る事で安心

女性同士であれば男性の深い思惑までは警戒する必要がありません。

また女性は立場上弱いのでお互いに助け合うという習性もあります。

男女が隣になるとしたら、女性としたら女性の方が遥かに安全であり、警戒することなくセミナーに集中する事が出来ます。

女性の多くは安全志向

以上、ホメオスタシスからセミナーで女性同士が座る心境をお伝えいたしました。女性の本能は安全志向が強い事。その事から隣に座る性別は女性である方が安心考えられる事。そして男性が座ると様々な思惑により警戒が必要であるという事。

脳の機能や心理学により、男女やお客さんの行動は分析できます。今後も様々な心理状況を分析していきたいと思います。

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