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Googleアナリティクスを利用していると、最初は難しい内容は飛ばしますが、地域・行動・集客・リアルタイムなど直ぐに理解できる指標で解析を行う方が殆どだと思います。
Analyticsを使い慣れて来ると…だんだんとカタカナが目に入って来るんです(笑)しかもハッキリとは意味が解らない!!
Contents
今回は、エンゲージメントについて分かりやすくお伝えします。
(英語だと、婚約とか敵に攻撃を開始するなど、ドラマ映画では頻繁に聞く単語なのですが、Analyticsでは全く用途が違います。)
oogleでのエンゲージメント定義とは?
エンゲージメント: 定義 – アナリティクス ヘルプ (google.com)
実際に定義が書かれているGoogleのページがありますので、そちらの参照も可能です。
・ページを下方向にゆっくりスクロールする操作
・商品の詳細ページを閲覧(ECサイト)
・特定のページに一定時間留まる(ECサイト)
・口座の残高確認(オンラインバンキング)
・情報動画の視聴(大学サイト)
これらの内容から、PVの様に単にページに到着したものでは無く、何かしらの行動をともなうものがエンゲージとして認識されるようです。
GA4エンゲージメントページにある各計測
平均エンゲージメント時間
表示回数・イベント数
ユーザーのロイヤリティ
平均エンゲージメント時間
選択した期間における、アクティブユーザーあたりの平均エンゲージメント時間
ややこしい専門用語が続きますが、
【冷やかしじゃない実際に色々動いた訪問者の平均滞在時間】
という事ではないでしょうか。
WordPressであれば、上からスクロールしてじっくり読んだとか、恐らくリンクをクリックしたなど何かしらの行動をした訪問者が平均でどの位滞在してくれるのか。もちろん長い方が良いという事でしょう。
表示回数・イベント数
表示回数の方が左側に来ているのですが、実際はイベントの中に表示回数(PV)が存在しています。
例えると、イベントが1000起こりました!
イベント:1000と表記されます。
その内訳に
・PV
・エンゲージメント
・セッションの開始
・最初の訪問
・スクロール
・クリック
・ダウンロード
等のイベント項目があり、私のサブサイトでの計測なのでまだまだ出て来ないイベントもあるはずです。SNSクリックとか、SNSいいねをWordpress上で押せたり、動画の視聴やもう色んなことがイベントとして計測できるはずです。
ユーザーのロイヤリティ
セッション数・PV数・継続時間パケット(セッションの長さ秒数。活動が行われている間はセッションが継続)
このデータを融合する事で、3分以上・5分以上等、滞在時間が長いPVやセッションの数を見る事が出来ます。
GA4では、下記のデータが加わります。
DAU: Daily Active User
MAU: Weekly Active User
MAU: Monthly Active User
日週月のそれぞれのアクティヴユーザーの計測、そして月や週に対するその日の割合を知る事が出来ます!(正直まだ重要性がわかっていません…)
GA4エンゲージメントは行動を起こした訪問者と覚えましょう
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今回はGoogleアナリティクスでよく見かけるようになった、知っているようで知らないエンゲージメントについて、初心者らしく初心者の方へお伝えいたしました。
色々と行動をしてくれる訪問者。うっかりクリックのPVもあるかも知れません。実際にじっくりと滞在してくれる訪問者を見つけるため、今後はエンゲージメントを活用して下さい。
僕も今日から活用します。
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