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【成功】とは【目標の達成】です。
メジャーリーグに【イチロー】さんという選手がいますが
イチローさんの野球人生では、まだ成功と言うステージには達成しませんでした。
過去メディアやファンが3000本やピートローズの4256本安打という偉業をもてはやしました。
イチローさんは非常に迷惑そうに
「ファンが喜んでいるから、まあすごいんだな」
です。
https://www.baseball-reference.com/boxes/SEA/SEA200104040.shtml
イチローさんの目標は「50歳現役」です。
しかもベンチでの守備要員では無く、毎日スタメンで1番右翼というイメージを持ち続けていたのだと思います。
沢山の選手は、1年1年、何本打つとか、毎年契約をしてもらう・・事が目標です。イチローさんの目標がどれだけ高い位置にあるのか理解して頂けますでしょうか?
毎年の200本安打というものは、目標ではありません。
1年で200本の安打を打ったという事は、あくまでも50歳現役のために体調を維持できているかと言うパラメーターなのです。
50歳という長期目標を掲げ
心技体すべてにおいて成長そして維持をするために必要な事。
それを数年、毎年、1か月、1週間、毎日何をすれば達成に結びつくのか。
すべてが50歳現役達成のための行っていた事です。
ルーチンワークという言葉は、イチロー選手によって有名になりました。
彼は今日ヒットを打つためにトレーニングをしているのではありません。
50歳になった時にでも、メジャーリーグでヒットを打つために毎日毎日同じトレーニングを重ねているのです。
一般人から見たら大成功していると思われる選手ですが、
自分自身ではまだまだ満足できていないのです。
それは目標を未だ達成していないからです
社長さん、イチロー選手のように長期目標を持っていますか?
10年後に売上○○万円、社員○○人
自己資産○○億円
そのような目標を持っていますか?作る事が現状から出来ますか?
「10年後、売上10億円だ!!」
これだけでは目標ではないのです。
願望です。
願望を目標に変えるためには、長期計画をベースに
中期計画
短期計画
これらを作る事から始めます。
しかし社長さん、
イチロー選手は個人事業主です。個人の努力と怠慢が全て結果に繋がります。
ですが企業はどうでしょう?
いかに社長さんが経営哲学を学び、そして実践しようとしても社内は全く追随する雰囲気さえ出てこないのではないでしょうか?
それだけ社内社員には
諦めムード
現状主義
未来が見えない
と言った事が蔓延しているのです。
イチローさんの50歳の現役目標達成のためのルーティンをチームメイト全員が共有して実践したら?
イチローさんがマリナーズデビューをしたのは2001年でした。僕も当時Seattleに在住していましたが、チームもエドガーマルティネスを筆頭に、投打に最高の成績を残した選手が多数いたので地区優勝も圧倒的に果たしました。
しかし、その後優秀な同僚たちは2~3年でほとんど姿を消しました。
この選手たちがイチローさんと同じ行動習慣を毎日行い、50歳現役を目指していたらイチローさんの様な10年連続200安打の様な何かしら称えられる記録を残し、さらにチームも最高の結果を10年以上にわたり残していたはずですが、
結果は、阪神タイガースの様な暗黒時代でした。
1人で50歳現役を目指しても、結局はチームとしては何の効力も発揮しないのです。
チーム全体が最高の目標を打ち立て、共に同じルーチンをこなしていく事。これこそが組織がイチローさんの様な50歳現役を達成するための、毎年毎年の輝かしい成績を出す事が出来るのです。
目標と計画の実践は、長期計画を作り、社員をいかに「その気」にさせるか
目標管理経営計画という企業の管理方法があります。
長期の目標を礎に中期短期の目標と行動指標を作ります。そして全ての社員と共有し、長期の目標の為にルーチンワークをこなします。
ここが肝なのですが、この全ての作業に従業員を参加させるシステムを作るのが、目標管理経営計画の目玉の一つなのです。
この目標と計画を創り、それに従い中期短期の目標を更に作成し、日々の成功と失敗を修正しながら目標へ向かっていかざるを得ない状態を作る。
会社は成功しかしなくなります。
目標管理経営計画をつくるというのは、単なる会社の売上計画を作成するものではありません。
目標管理経営計画、今まで社長さんや経営陣に任されていた会社の舵取りを、経営陣を含めた社員まるごと経営計画に参加させ、会社の売り上げ目標、利益目標、内部留保、さらになんと社員に社員のボーナス額まで決めさる方法を学ぶ場です。
さらに、社長さんが会社をどの程度まで発展させるのか、リタイアまでに資産をいくら構築するのかなどの個人的目標の作成も網羅しています。弊社でも既に400社以上が導入し、世の中でも大企業やスポーツ選手などが長期目標を持つ事で大成をしています。
・社員から売り上げ目標と報奨額の設定の提案のシステム化
・テンプレートによる会社売上長期中期短期超短期目標の設定
・無駄な労力を戦力に転換し、売上上昇
・無駄な労力を削減し、資金繰りの安定化
・社長さんの資産形成目標作成
・社長さん引退用資産(最低でも数千万円)の構築
・社員さんが会社を家族の様に扱う期待の経営形態の作成
・働かない社員から経営者思考で働く社員への変革
・10年7年5年3年半期1か月1週間の経営計画をテンプレートで作る
・社員を縛る就業規則から社員のモチベを上昇させる就業規則へ
・歩合がバカらしく思える給与規定の作り方
・未来から現在の経営を作る成功企業思考
・現在の会社力を経営4つのドメイン5つのステージにより分析
https://ameis.biz/49/wp-content/uploads/2021/07/experts_3_org.jpg
社員は「がんばれ!」では動きません。未来の報酬を明確にし、それに向かって現在の力を発揮する状態に
今回は、イチローさんの50歳現役という目標を例にして、企業の目標管理経営についてお伝えしました。
将来の目標を明確にし、例えば年商5億という目標を設定した際に、そこから社員さん1名1名には幾らの報奨金が支払われるのか?
その数字を達成するためには、中期から短期でどのように業務をこなさなければならないのか。
1人1人が怠けていては絶対に達成できません。また、数字も挙がりますので気が抜けません。
社員が本当の戦力になり、結果日々の目標を達成、月間の目標を達成、半期の達成、それが1年で5億稼げたかどうかに繋がります。
目標管理経営につきましては、現在2021年10月以降を目標に現在準備を進めています。
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