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【第048回】中学生高校生がタバコを吸う理由。世間の考えへのつけたし

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中学生高校生が何故タバコに手を出してしまうのか。

その理由はネット上のメディアで散々語りつくされています。

しかしながら、一点だけ見過ごしている点があります。

今回は中学生と高校生が(小学生もいるかも⁉)タバコを吸ってしまう理由をさらにもう1つ世の中に提言したいと思います。

 

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中学高校生がタバコを吸ってしまう理由で世の中で語られているものは、

・学業のストレス

・家庭内の不和

・単なる好奇心

が多いです。

 

そんな中で私が挙げる理由二つあります。

◆徹底的に個性を殺しにかかる学校教育集団主義への反発

◆俺は私はお前らとはちげーんだよ精神

 

1.徹底的に個性を殺しにかかる学校教育集団主義への反発

学校と言う場所は、学生さんの個性を徹底的に殺しにかかります。

制服を着させ同じ鞄を持たせ、髪型も一定の範囲内で納めなければなりません。靴下の色も決まってますね。

そして朝礼で軍隊の様な行進をさせられ、一律不動の整列を強制されます。

 

これはそもそも学校と言う場所が一部のエリート養成とその他の資本家奴隷を養成するために存在する物なので仕方は無いという部分もあります。学校と言う場所で幼少期から将来のサラリーマンを養成しているのです。

1日8時間以上週最低40時間は働き、実際の労働よりも低い報酬で文句言わずにそのうちの80歳の定年まで労働をする。その様に新しい世代を押さえつけ、幼少期からサラリーマン化させなければ、大企業は労働力を確保できません。

さらに個性によって新しいビジネスが構築されてすでに世の中で利権を作り上げた存在が脅かされるからです。すでにUberやAirbnbの様な新しい存在によって既存のビジネスが大きな損害を受けています。

その中で中学生さんや高校生さんは非常に上にも挙げましたが抑圧された生活を強いられています。

・歩いて20分かかるのに自転車が禁止されている

・指定制服、指定鞄、指定靴、指定靴下、指定髪型、指定通学路…あれやこれや持ち込んではいけない、学校から外に出てはいけない…

何でもかんでも決めつけられています。街ですれ違う社会人はコーヒー飲みながら歩いていたり、自転車通勤をしていたり、中学高校で禁止されている事を普通に行えている。大人は普通にしている事が学生には出来ない。これは甚だ疑問です。

 

こうして個性を徹底的に殺すために抑圧された生活を強制されている。

これに反発をする。

「俺は個性があるんだ」

それを見せるために髪を染めたり、スカートを決められた長さよりも短くしたり、耳に穴を空けたり。

さらには中学生高校生があるべき姿への反抗として、ついには未成年が禁止されているタバコや酒を始める事になります。

彼らにとっては校則や法律を破る事で集団主義への反抗をしめし、それらを自らの個性として表現しています。

タバコの味なんて二の次です。ニコチンがおいしいなんて彼らは全く思っていないでしょう。

恰好だけです。

 

2.俺は私はお前らとはちげーんだよ精神

中学生高校生になると、当たり前ですが小学校時代よりも行動範囲が広がり、世の中の事も多少見えてきます。

そして彼らの世代になると、少しでも大人に見られたい見られようという欲求が出てきます。

そういった学生さんたちは大人びた態度をとるなどで生活が変化します。

ただし、もっと違った行動で過激に「大人化」を表現する学生さんもいます。

 

そう、それはタバコを吸う事です。(記事タイトルはタバコでしたが、やっぱ酒も一緒に入れるべきでしたね。)

私の同級生の川上君も町祭りで黒ラベル350mlを飲んでました。

彼からしたら「俺は酒が飲める。お前らとは違って大人なんだ」という自己表現をしているのですが、ハッキリ言って冷めた目で見ていました。そのような背伸びこそ子供の証拠なのだと。

タバコを吸っている同級生も結構いましたね。決して大人には見えませんでしたけどね。ワザと同級生が見える位置で吸うのは何故か。見てもらわないと困るんですよね彼ら。今だと一箱400円500円?小遣い大枚をはたいて買っているわけですから(カツアゲかもしれませんが)、決して一人の場所では吸いません。絶対に誰かに、さらに教師にチクらない同級生の前では堂々と吸います。

彼らにとっては法を破って大人の行為をする事で、自分たちは「お前らみたいなガキではない」事を表現しているつもりなのです。

 


 

子供は早く大人になりたがるものですが、大人は大人でシニアに近くなると今度は若く見られたいという変な矛盾ですね。

私の子供が喫煙をしたら怒りません叱りません。逆にバカにすると思います。

個性を出したり大人にみられるためには、タバコ酒に陥るよりかは、大人が出来る立派な行動を真似る方がよっぽど周囲は子供たちを大人として見てくれるでしょう。

今回は世間では全く語られていない集団主義と個性の観点から、中学生さん高校生さんが何故タバコを吸ってしまうのか(酒をのんでしまうのか)を書き留めました。

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コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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