光浦靖子さんは51歳になったようです。
超代表作として「めちゃイケ」、そして2000年代の数々のTv番組に出演をしており、僕自身も頻繁にテレビで見かける方でした。
そんな光浦さんも50歳を迎え、ある程度の時間が出来たという事で新たなる挑戦をするようです。
バンクーバーへ向かう理由
(参考)https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/06/kiji/20210706s00041000317000c.html
「ちょっと、それ(英語)をマスターしてから野望に進むって感じ。野望はありますよ、やりたいことは」とキッパリ。「英語のスキルがある程度ないと売り込みにもいけないから」
口には出していませんが、明確な目標がある事は確かです。
その売込みの為に、まずは英会話をマスターする事が目標のようです。
自己実現・目標を達成できる人の共通点
光浦さんにはなにかはわかりませんが、「野望の達成」という長期目標が存在します。
日本に居ようが海外に居ようが、人間が成功するには長期目標を強く明確に持ち続ける事が大事です。これがブレなければ日々の行動が目標達成の道に繋がりやすいです。
そして、中期目標という事で「英語のマスター」です。
恐らくこれは、ホームステイ先との会話や、女性ですので沢山の友人が出来るでしょう。意思疎通の中で自分の英会話能力の上昇度を日々改める事だと思います。
そして1年間と明言しています。1年後に自身の英会話能力の進展を確認し、もし足りないと思うのであればさらに延長をして英語を学習するとの事。
そしてその中期目標を達成するために、日々の短期目標を達成していきます。
買い物を不自由なく行えるようにするとか、突然話しかけられても対処できるようになるとか。1週間1か月単位で自身の成長を感じていくわけです。
短期
中期
長期
全てが揃っている光浦靖子さんのバンクーバー留学は、かなりの成功確率が備わっているように見受けられます。
これから光浦靖子さんを待ち構えている非常に大きな障壁
50歳で留学をするという方の思考は必ず柔らかく色々な場面に柔軟に対処できる事は確実です。
意思の部分では通用する事もあります。しかしながら、既に年齢的に跳ね返されやすい分野というのもあります。
50歳の英会話学習方法を教えているぬのかわともひさが教える、今後光浦靖子さんにとって難易度が高い英会話学習の内容をお伝えします
50歳の脳は既に語学学習に適した脳ではない
50歳と10歳の脳は全く違います。
50歳の脳は、既に日本語が母国語として100%固まっており、ここに特に日本語とは異次元な英会話の特に発する部分を叩きこむというのはかなりの難易度が高い事です。
10歳の脳はまだ母国語が固まり切れておらず、クリティカルエイジと言われる13歳までは英会話のLRを叩き込めば確実に一生聞き取れる能力が備わります。
まずは聞き取りの部分で相当苦労するものだと思われます。
ホームステイや語学学校は日本人の汚い英会話発音に慣れているので十分通じる
ホームステイは常に留学生を受け入れており、バンクーバーの様な場所であれば常にアジア人です。アジア言語は英語とは相性が悪く、発音が悪い中ホストファミリーや英会話学校は既に経験済みなので、発音が悪い留学生が来たとしても、
「ああ、こう言っているんだろうな」
と、わかる単語の中から分析をして理解をします。
しかし街に出ると…
カナダ人全員がホストファミリーではないので、汚い発音には慣れていない
家で学校である程度意思疎通が出来たとします。その後ダウンタウンにてコーヒーを飲んだり、日用品を買いに行ったりします。
店員に…Latteが通じない!
Can I use CREDIT CARDが通じない!!
そう。
街の人たちはあくまでカナダのネイティヴ英語で生きてきた人たちで、現地にいるアジア人だって多少訛りのあるものの、通じる英語を使います。
そこに、ThやWh、LRやTなんかの発音が一切正しくない日本人が話しかけたら…
Huh?
What?
など、「なにいってんの?」の様な馬鹿にされた対応を取られる事もあります。
自分の発音の汚さに気付ける日本人のみが、英会話発音を上達できる
お店で変な対応をされた。差別だ!!
いやいやいや
聞き取り辛い英語の対応が嫌なだけだったのです。
そこで留学生さんは【自分の英語って実は滅茶苦茶下手なんだな】って気づかなければなりません。
そこから発音をしっかりと学び、どうしても発音できない部分は少なくとも近づける。LとかR。らりるれろとは全く別物ですよ。
50歳は特に英会話発音の上達が遅い
僕自身が教えてきた中で、やはり年齢が高くなっていくほど発音の取得は難しいです。
光浦靖子さんはお喋りが仕事なので、恐らく一般的な50歳よりかは聞き取り発生がかなり能力が高いはずなので、後は
行けば何とかなる
ではなく、
しっかりと英会話を学びつつ、発音も矯正しながら「ネイティヴに近づける」努力をしていけば、
中期目標である1年後にある程度の英会話を駆使する。
可能であると思います。
やる気は非常に高そうですからね。
成果=教育の質×やる気
光浦靖子さんには是非とも目標を達成してもらいたいです。
急にめちゃイケで有吉弘行さんに思いっきりビンタをされる光浦靖子さんを思い出しました(笑)
白い雲の様に消えていくのさ
って揶揄した後でしたね
今は文化人の様な光浦靖子さんです。
バンクーバーは非常に過ごしやすいですし、日本の圧迫感から解放されてさらに才能を開花されるのではないでしょうか?
また来年のニュースが楽しみです。
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