前回【第052回】アメリカホームステイで引越したことは大成功だった。
にて、ホームステイチェンジをしたが、結果大成功だった事をお伝えした。
完璧に見えないホームステイを自分で完璧なホームステイに導く
子供の生活が基準になっていたホームステイは、例え白人4人家族の理想的な過程とは言え、非常に窮屈だった。
そして引越し先は40歳おっちゃん一人暮らしの一戸建て。
その辺りの詳細は前回を見てもらえばわかるが、
特に強調したいのが、
日本では免許の講習を受けた事のない私を、休日を使って運転の練習に駆り出してくれた事だ。
こちらからは全くお願いした事は無い。
免許取得までずっと面倒を見てくれた。
無論、免許実技試験用に車も貸してくれた。
お陰で、実技は2回目でパス出来た。
Seattleで20代に免許を取得できたお陰で、Finallyやっと39歳の日本にが、外国免許切替筆記実技一発合格という素晴らしきことも達成できた。
日本で一から講習を受けたら30万円かかるところが、受験料のみと大きな節約が出来た。
人から見たら、40代おっちゃんが一人暮らしのホームステイ一戸建て。ハッキリ言って価値は全く見いだせない。それが普通。
料理はしてくれない。ただし、レストランに連れて行ってくれることもある。毎日では無いが週3,4回。もちろん支払いは不要。
4年ほど一緒したかな。
その間、その他の男子留学生10名程と時間を過ごしたが、誰一人として3か月もたなかった。
大抵、料理が出ない事に不平をぶちまけていた。
学ぶ事もしない、ダメな奴らだ。
私はここで、運転を学び、料理を学び、節約を学び、男性的な英会話を学び、リラックスしながら大学生活を送る事が出来た。
白人4人家族だけが最高のホームステイではない。
シングルマザーのホームステイで、女性留学生が仲良くなる
老夫婦ホームステイで、毎日おいしい食事が出てきて、良き話し相手になってくれる。
アジア人ホームステイだが、今まで食べた事のない素敵なアジア料理を堪能できた。さらにアジア人らしい細かい気づかいによって異国生活の勇気がでた。
これら、私の友人の感想。
ホームステイの悪い部分をいきなり探さない事。
たしかにホームステイ側は留学生を世話をする義務がある。
だからと言って、それに甘えて「何かをしてくれるのを待つ」日本人が多すぎる。
主張の国アメリカ
なぜ主張か?それは相手が何を考えているかなんていちいち干渉しないから。だから聞かなきゃわからない。言わなければわからない。
せっかく主張の国に来ているのだから、それに倣おう。
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