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【第307回】アメリカ留学を周囲から反対されている男子学生さんに、反論を学ぶために読んで欲しいです

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アメリカ留学に反対される理由はさまざまですが、一般的な理由としては以下のようなものが挙げられます。

反対に対して、反論の方法をお伝えします。

  1. 費用面: アメリカの大学や留学プログラムは一般的に高額な学費や生活費がかかります。留学することによる経済的な負担を懸念することがあります。 

    【反論】大学や留学アドバイザーによる留学費用の提示は全て【定価】の価格です。4年間の留学費用が2000万円と言われた場合、殆どの家庭がその額に押しつぶされてしまうでしょう。
    要は、この1年間500万円の【定価】を、いくらまで安くできるかという事が必要です。
    例えば最初の1年だけは、オンラインクラスを取る事にすれば、生活費だけでも150万円ほどは【定価】から外す事が出来ます。さらに教科書費用などは1セメスター(クオーター)で数百ドル計上されますが、紙媒体の場合は学期が終了したら売りに出し、デジタルが必要な場合でも、古本で代用できる場合もあります。さらに現地に留学しない場合は、日本国内でアルバイトをする事が出来ます。この様に、提示された留学費用を鵜呑みにせず、どの程度削減できるかを知るべきです。

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  2. 安全面: アメリカは犯罪率が高いというイメージがあり、治安の悪さを心配する人もいます。特に都市部や一部地域では犯罪が発生しやすいとされています。

    【反論】確かに米国の犯罪率は日本と比べて高いです。カーチェイスの特番や銃乱射のニュースが良く報道されます。
    しかし、アメリカはその様に「犯罪狂い」の国なのでしょうか?経済学で初期に学ぶのが…「Property Rights」所有権と言った日本語でしょうか。アメリカは人権が非常に強い国です。この様にルールに沿った国を作ってきた国です。そのような国が報道の様に犯罪まみれでしたら、経済大国は樹立できません。確かに銃の所有が認められており、犯罪も日本より圧倒的に起こります。しかし、アメリカに3億人いて、日本より国土が3倍広い国です。都市部では移民難民が流入し、治安が悪いこともあります。しかし昼間堂々と犯罪が行われるような後進国の様な事はありません。僕自身、毎日ダウンタウンの学校に通ったり、大学に1時間かけてバスで通っていました。Seattleでは3年間続けました。1度も犯罪に出会った事がありません。
    アメリカの治安を問題にする方は、報道ばかりを見て現実を見れていない方です。今でも日本人30万人以上が元気に楽しく米国で生活をしています。その方は全員犯罪の被害者なのでしょうか?

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  3. 文化・言語の違い: アメリカの文化や言語は日本とは異なるため、留学生は適応に時間がかかることがあります。言語の壁や文化の違いに対する不安が反対意見の一因です。

    【反論】何のためにアメリカに居住し、学校機関で学ぶのでしょうか?まさか日本人同士で日本語を話しながら英語を学ぶつもりですか?
    海外留学する方は、基本的には完全一人で開始します。パーフェクトロンリーです。その心細い中から、少しずつ留学生やホームステイ家族との時間を大事にします。狭い交友範囲でじっくりと語学を鍛え、少しずつ人脈を増やし、情報を交換しながら留学を作り上げて行くのです。僕はホームステイでとある国の留学生と同居する事が多かったです。その国の留学生ほぼ全員が、アメリカの文化や風習を一切学ばずに来ました。そのお陰でホームステイ先に迷惑をかけ、その国の留学生は出禁にされてしまいました。そう聞くと不安が増える事でしょう。違います。相手を理解しようとする心を持つ事が大事なのです。勉強不足で間違いはあります。でもある程度のマナーを持って生活すれば、ミスは許されます。この不安や壁を乗り越えようとする勇気がない方、持てない方は留学をするべきではありません。留学斡旋業者の甘言に騙されないようにして下さい。

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  4. 教育内容: アメリカの教育システムは日本と異なる場合があります。一部の人々は、アメリカの教育が日本の教育と比べて劣っていると考える場合もあります。 

    【反論】これは良く高校留学をした際に、数学が簡単だったという話がベースになっています。また、コミカレレベルの大学だと、最初の1~2年は日本の高校教育のやり直しになる場合もあります。偏差値49以下の男子学生さんは全く関係ありません。全てが新しい学問です。日本でできなかったのだから、アメリカでは心を入れ替えて全力でぶつからなければなりません。僕も日本の高校偏差値は45でした。しかしアメリカではGPA3.0以上の成績を何度も修めました。今のままでは絶対にアメリカの大学では上手く行きません。なぜなら、我々偏差値49以下には、何も劣っていないどころか、大きな壁です。
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  5. ホームシック: アメリカ留学では日本から離れることになるため、ホームシックになる可能性があるという懸念があります。特に家族や友人との離れ難さを感じる人もいます。

    【反論】日本での生活の様に、物理的精神的に非常に”うるさい”中で育った男子学生さんであれば、アメリカでの生活は急激な変化です。時間がゆっくり流れ、”うるささ”が無くなります。そこに心に空白が幾つか出来上がる事で、ホームシックになってしまう事があります。
    娯楽を持ち込みましょう。1人でできるSwitchやスマホゲームでも構いません。心の空白を忘れられる事を意識的に行いましょう。AmazonやNetflixで1日8時間ドラマ映画を見ても構いません。日本人の友達と遊ぶのも手です。とにかく、失恋をした時の様に、体を動かし頭を動かし、考える時間を作らない事です。
    余りにも家族友人恋人と離れる事が怖いのであれば、留学自体を辞めて下さい。ちなみに僕は遠距離恋愛は4名以上と行いました。今の奥さんとは通算10年の遠距離恋愛と遠距離”結婚”でした。もちろんお互い寂しいです。しかし、将来的な強い目標と信念があれば、乗り越えられます。今は2人で仲良く暮らしています。

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これらは一般的な反対意見ですが、留学には個人の目標や状況によってメリットやデメリットがあります。留学を考える際には、慎重に自身の意思や希望を考慮し、よく検討することが重要です。また、留学先の選択や準備の充実など、反対意見に対する対策やアプローチも検討すると良いでしょう。

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著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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