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【第016回】留学する際の都市の選び方 その3 シアトルのメリットデメリット

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■日本人が存在するシアトルへの留学のメリットデメリット

前回:【第010回】留学する際の都市の選び方 その① 日本人・アジア人の割合では、

日本人&アジア人が存在する地域へのメリットデメリット
日本人&アジア人が全くいない地域へのメリットデメリット

を紹介していきました。

今回は日本人が存在するシアトル地域への留学のメリットデメリット

僕の第2のホームタウンシアトルにおける、日本人とアジア人が身の回りにいた際のメリットデメリットについてお話していきます。


■メリット:シアトルではアジア人との交流がメインだった

空から撮影したSeattle Downtown

Seattleはアメリカの西海岸に面しており、アジアとの玄関口の一つです。空路海路ともに大規模な港が整備されています。

私が留学をした1999年はまだまだ中都市ですが、現在は毎年毎年人口が流入し、企業の投資も増え完全に大都市として機能しつつ、大都市としての問題も抱えています。

 

2016-2017での調査によると、白人の率は人口の70%を切っており、かなり人種のミックスが進んできた模様です。

私の滞在した1999年以降でもダウンタウンなんかを歩くとかなり色んな人種がいたイメージですが、さらに進んでいるんですね。

そんな中ですが、いや~やっぱりアジア人男性は白人にはモテませんね。モテそうなアジア人男性でもモテないので、私におこぼれがぼたもちしてくる事はほぼありませんでした。ほぼですけどね。。。(笑)

 

ともかく

 

語学学校やコミュニティーカレッジ(CC)の付属語学学校に入学すると、殆どが日中韓台湾タイ人です。

マレーシアやベトナム人もたまに。そして超マイノリティーでヨーロピアンや南米人が数%いらっしゃいます。

 

まずシアトルの様な大都市の大学は、黙っていても中国人留学生が大挙してやってくるので、財政的にはそこまで苦労していないので、あまり交流などのサポートはしてくれません。

(2021年1月追記)現状は中国コロナにより留学生が激減しています。

 

ですのでコレは後の話ですが、私がアイダホで沢山の白人黒人友人を作った時とは違い、交流の場が設けられてないシアトルでは現地の友人を作る事はほぼ不可能でした。

 

いや、少しはいたのですが、やっぱちょいとアレな方々で。

ゲームオタク、日本のHentaiアニメが好き

とか

漫画の少年ジャンプの英訳版をカバンの中に毎日入れて愛読している黒人とか・・・

仲良くなれるとしてもやはりアジアに興味があるからという繋がりなのですね。

■シアトル留学中はほぼアジア人との付き合い

語学学校でも大学でも、ほぼアジア人とのみの付き合いでした。

一瞬白人女性ともお付き合いをしたのですが、あれはもうあの気性を乗りこなすのは私にはほぼ不可能でした。

アメリカに留学しているのに、

■タイ人の王子様王女様のグループに属したり
■心の許せる大輔君と彼のホームステイ宅で実況パワフルプロ野球に興じたり
■中韓の友人とつるんだり。

 

正直、自分が正しい留学の道を進んでないのではないかと言う自己嫌悪もありましたよ。

大多数の日本人とは殆ど仲良くしておらず、留学生と英語で会話ですので留学の意義はある・・・と自分を励ましていたり、

ホームステイや、ホストファミリーの友人などとの付き合いはあったので、

一応現地の人と交流しているという自負は多少ありました。

■大都市ではローカルと仲良くなるのは難しい。

何度も書きますが、本当に現地人と仲良くなることはシアトルでは本気で難しい。

まだ日本人女性やアジア人女性の方が現地の男性との交友があるが、それはそれで下心があったりなかったりという話で。真の友情というものは中々発展しないのではないかと。

ですので、地元にアジア文化が浸透しており、アジア料理も食べることが出来、食材も手に入る。そんなシアトル。アジア文化がある事で非常に助かったという面もあります。

 

また、大学でクラスに日本人がいる場合、その人が協力的である場合はお互いに学習の良いパートナーになってくれる場合が多いです。

私もBiologyのクラスでかっちゃんという方と一緒になり、苦手な理系でも90点以上を連発する事が出来ました。パートナーがアメリカ人だったらここまでしっかりと学習できたかというかは不安です。

なぜならアメリカ人若者は留学生の辛さなんて全く理解してくれません。

留学生の事を留学生とも思ってないはずです。英語が上手に話せてないのであれば、Refugee(難民)の子だと思っているのではないでしょうか。

そう言った意味で大学に進学した際、英語にまだ自信が無くて交流が出来なさそうな場合、周りにアジア人や日本人がいてくれる事がどれだけ心に安定を与えてくれるか

そうなんですが、実はメリットはそのままデメリットですね。

アジア文化が入り込んだものもアメリカ文化の一部ですが、

白人人口90%以上と言う伝統的な文化を肌で感じる事は出来ません。これは大都市のデメリット。

先にお伝えしますが、

白人90%以上と白人70%以下の都市ではまるで文化が違います。それは次回話します。

 

アメリカ人の本来の寛容さ大らかさ楽観さ。これは大都市で学べることは少ないです。

もちろんホームステイで当たりくじを引けば、寛容なアメリカ人と共に過ごす事は、引っ込み思案の日本人にとっては一気にコミュニケーションの殻を突き破るチャンスになる事でしょう。

 

また、アジア文化が弱い都市では、国際人を歓迎してくれている市民も多く、理解もしてくれ易いです。

交流に自信があるのであれば、この様な会に色々と出向いて、一気に現地の友人を作る事も可能です。

おっと、次回のメリットを書き始めてしまっているので、修正します。


■デメリット:アジア文化や日本人が多いと、楽な道を選んでしまう。

日本人だけで遊んで過ごしている人たちも多かったです。

Seattle生活でアジア文化の中で生きてきた者でも、自制が出来ていればそこまで問題はありません。

残念ながら、殆どのアジア人留学生がアジア文化が強いアメリカの都市で過ごすと、アメリカの解放感も加わって結局はアジア文化から抜け出さずに生活してしまいます。

アジア料理店で外食し、アジア食材店でカップラーメンをまとめ買いし、家でniconico動画を視聴し、オンラインゲームで母国の友人と深夜時間を過ごす。

アメリカに来ている意味が殆ど無いのですよね。

 

残念ながらかなりの留学生が陥ってしまう道です。今は余分に便利になってしまいます。

無駄な通信は全て除外するべき

私は日本人の留学生さんには、LINEとかは日本国内の友人は全て削除しろと指導します。

LINEは家族のみです。ま~ほとんどの人が忠告を聞かないようですけど。

 

知恵袋なんかでも、語学留学で何も身に付かず帰国する例が何度も登場しますが、結局はアメリカ文化に足を踏み入れなかったのが原因なんです。

風呂に入ろうとして湯船入ろうとしたけど、結局入らずって状態です。

この様な状態にならない自信がある方には、アジア文化のあるアメリカ都市留学はメリットが非常に大きいです。


次回、私がアイダホ留学をしたときの話をします。

今回の文中にもありましたが、白人率が90%以上です。それが私がアイダホ留学を決断した理由です。凄いですよ。シアトルとは全く文化が違います。

アメリカは~なんて一言で表せることが出来なくなります。

アメリカの主要都市との違いを聞くチャンスは余りありません。是非とも楽しみにしていてください。

 

次の記事

【第017回】留学する際の都市の選び方 その3 アイダホのメリットデメリット

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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