アフターコロナに備えるアメリカ大学留学準備。貧乏でも現地で稼いで資金難を解消
私自身のウェブサイトでも顕著なのですが、このコロナ時代に留学や英語(語学)学習を考える人は激減したという印象です。2020年の8月ですが、各国で入国は自国民にほぼ限られており、外国人配偶者でも入国は一苦労や拒否されるという事もあります。
米国留学を志していた学生さんにとっては受難の時期ではありますが、この時代でも出来る事はあります。
コロナワールドで今出来る事
①アメリカの大学の授業に触れながら英語能力を高め続ける
英会話能力をブラッシュアップする場合、一般的に皆さんが思い浮かべるのはオンライン英会話や教室なのですが、まずそんなものは止めてください。そういうのは中級者以上になってから考えてください。
わたくしのテーマでもある、「なるべく無料で英会話を学ぼう」つまり、YouTubeで映画ドラマシーンを見たり、英語のセミナーを英語の字幕を表示しながら見続けるのです。
つまり、本物の英会話に触れるのが重要なのです。
オンラインや英会話教室の英語は大学の授業では出てきません。
将来アメリカの大学内の教室にて、自分が授業を受けているイメージをした時、その様子が移されている英語の授業やセミナー映像を見続ける事、それが将来へと繋がるのです。
②留学生受け入れが緩和された際に備えて準備を怠らない
現在いつこの制限が解かれるかは誰にも予想が付きません。しかし制限が解かれた際に準備を続けてきた学生と続けてこなかった学生では、現地での成功確率や成功の深さが著しく変わってきます。
私のこのエディトリアルでは【男子学生、偏差値49以下・貧乏】に絞って提案、サポート、助言を行ってきていますので、今回もその要素に従った内容となります。
留学生受け入れが緩和された際に備えて準備を怠らない:TAになって稼ぐための準備
TAについてはこちらで詳しく紹介しています。
基本的に募集は1名であることが多い為、日本人留学生が多いと狭き門になってしまいます。交換留学生ではなく、特に現地に自力で留学している日本人学生は自立心の塊であり、コミュニケーション能力者であるので同時に応募をすると中々職を得る事が難しいです。
なので、あらかじめ準備が必要なのです。
TAに必要な能力
これらを見せると、偏差値49以下の男子学生さんでは尻込みしてしまうのはよくわかります。でも私自身も偏差値49以下でゲームや漫画三昧の高校生活だったのです。それが実際にはアメリカ人学生20名の前で授業をしたりという事も出来たのです。
これらの能力を全て完璧に得ようとする必要はありません。
実は皆さんでもすでに各能力を大なり小なり持ち合わせているのです。
なんかゲームの能力みたいに表すと、
ちがい☆☆☆☆☆
リーダ★★★☆☆
プレゼ★★★☆☆
オーガ★★☆☆☆
英語と日本語の違いを理解している高校生はほぼいません。ですが、皆さんでも人前に立ってもしっかり話せる人もいれば、教えるのがうまかったり等、自分では気づいていない能力が必ずあるので、その辺りは後ろ向きにならずに自信を持ってください。
TAになった時のメリット
・Social Security Numberが貰える
・アメリカ人学生の知人が一気に増える
・勉強漬けの人生の中で、一種のリフレッシュ
合法的に時給が支給される
給料をもらえることはメリットなのですが、支給額には期待しないでください。時給的には非常に安いです。最低賃金よりも低い事もあります。
ただ、時給以外にも素晴らしい副産物を得られるので、TAはやって損はありません。
Social Security Numberが貰える
アメリカの公的私的サービスを受ける時、SSNの数字を持っている持っていないでは社会的信用度が段違いに違います。このSSNは昔は留学生でも申請すればもらえるのですが、現在は仕事を得る時でしか留学生は得る事が出来ません。
つまり、大学留学をしつつ在学中に校内バイトをしない留学生は、SSNを貰えることができません。
アメリカ人学生の知人が一気に増える
通常、留学生が米国で直ぐにアメリカ人友人を作る事は特に男子学生さんだと難しいです。
しかし、日本語学科の授業を受けているアメリカ人学生さんというのは、既に日本に興味を持っている方たちであり、あなたは日本人なので彼らの興味に対して様々な答えを出してあげる事が出来ます。
大学にはスペイン語やドイツ語など、アメリカ人にとっては比較的楽な語学のクラスで単位を取る事が出来るのです。
失礼な言い方ですが、そこにあなたがいる事を利用する事で彼らとは直ぐに仲良くなれます。
もちろんTAになったあなた自身のコミュ能力も重要です。しかし一般的なアメリカ人と比べても、相手からコミュニケーション機会が断然に違います。
私もちょっと思い出すと、「アレ?これちょっとアプローチ受けている?」なんて白人女性もいて悩んだ時期もありまして汗。
それはさておき、TAになってから校内を歩いていたり、図書館で学習していた時に声を掛けられる機会が増えまして。それはそれは寂しい留学生活の中の一つの心地よい時間となりました。
勉強漬けの人生の中で、一種のリフレッシュ
普段は会計学やファイナンスの宿題で1問を4時間かけながら解いていくのです。ストレスは無いですが、圧力の中で生きている毎日でした。
その中で、Japanese101や202など、1年次2年次の層に降りていき日本語を教えるというのは物凄くリフレッシュになりました。
必ずTA職を勝ち取ろう!
以上の説明の通り、格安報酬のTAですが留学生活を豊かにできるという点で大いなるメリットが存在します。
今後もアメリカ留学生活をさらに充実するために記事を書いていきますので、本エディトリアルのお気に入り、YouTubeチャンネルの登録、Twitterの相互フォローをよろしくお願いします
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