2019年12月11日に人生で初めてエアアジア(Air Asia)を利用しました。
北米路線は何十回も利用しているものの、Asia路線そしてLCCは初めてだったので、初回利用者としての経験談と改善案などを今回の記事でお伝えします。
マレーシア移住視察記事集(準備中)
【事前準備】LCCエアアジアは持ち込み7kgまでだが / 安心して使えたデータSim
【エアアジア】初めてのエアアジア(本記事) / クアラルンプール(KLIA)到着後 / クアラルンプール国内線出発 / クアラルンプール国際線出発
【マレーシア内移動手段】KLIA~KLバスの旅 / ジョホールバルセナイ空港からジョホールバルへバスの旅
【人生節約志向がマレーシアを訪れたら:クアラルンプール】 両替所はココで / 基本安い食事 /実はiPhone11を買う旅でもあった
【人生節約志向がマレーシアを訪れたら:ジョホールバル】
【泊まった場所】クアラルンプール市内 / ジョホールバル
先にエアアジアTripの総括
2019年12月18日初めてのLCC利用を終えて、無事に帰国しました。格安航空券という事で、整備不良などの一抹の不安はずっと抱えていましたが、機内全く不安なく過ごす事が出来ました。エアアジアの全ての方に感謝いたします。
7時間以上のフライトなので、事前に機内食を予約しました
エアアジアは当たり前ですがLCCなので、食事や飲み物を購入する必要があります。
食事は事前購入が便利・・というか値段が劇的に変わる
(外部予約サイト経由の場合は事前購入が出来ない場合有り。)
こちらはエアアジア公式HP内にある機内食メニューのPDF集。便に合ったPDFを参照しましょう。今回のNRT-KUL便はAK便なので、そちらのPDFを参照。予約サイト上では便に沿ったメニューが表示されます。 https://www.airasia.com/jp/ja/inflight-comforts/hot-meals.page
エアアジア機内食。事前購入と機内購入の価格差
こちらが事前予約マレーシアリンギットの値段です。
他にも少量で安い物やもう少し高級の物もありますが、基本メニューはMYR15です。
現地でMYRはRMと表記されていました。
1RM=25円計算だと、375円です。(今はRMが26円27円ほどなので、少々小銭分高くなりますが。)
それが飛行機内だとどれ位まで高くなるのでしょう?
見えてござりましょうか?
MYR22=550円です。
MYR15=375円と大きな開きがあります。
日本のスーパーの総菜だと、550円だとロースかつ弁当で、375円だと鳥そぼろご飯弁当です。それ位の価値が変わってしまうのです。分かりやすいですか?
成田空港のフードコートは第一と第三ターミナル
第二ターミナルは激安食事がないのです。ターミナル移動で安く食事を済ませておくのも手ですが、時間がどうしても気になってしまいますよね。
今回のNRT-KULは9時30分発でしたが、空港にはしっかり7:30には到着していました。
初めてのエアアジア~成田空港第2ターミナル編
LCCのアイラシア、いやエアアジアですがターミナルは第3ではなく第2です。そしてチェックインカウンターはNという事でしたが・・
L,M・・・と来ての・・O!?
Nが無い!と20秒ほどパニックに陥っていましたが。ココは本当に第2ターミナル?とか。
Nだけが何故か違う場所に。こちらを辿って行ったらエアアジアのチェックインカウンターに辿り着く事が出来ました。
キャリーバッグの重さが気になる渡航者は軽量をしよう!
本第2ターミナルは計量器があります。タイミングが悪いと団体客に埋め尽くされていますが。
LCCエアアジアの持ち込みは7kg以内です。こちらでしっかりと範囲に収めましょう。なるべく持ち込みバックパックに収めたり、重い小物はポケットなどに入れてやり過ごしましょう。
男で良かったと思える瞬間です。必要な携行品が少ない。5kg以内に収めました。向こうで絶対に安い品を持って帰るだろうから、なるべく少ない状態で向かいましょう。
あ、ちなみに私はパンティー3枚履きです。
靴下2足履きです。東京は冬でクアラルンプールは夏なので、ヒートテックを履かずにジーンズの中にパジャマを履いて成田まで向かいました。
もちろんTシャツ2枚重ねです。少しでも軽くするためです。
成田第2ターミナルエアアジアチェックインカウンターN
御覧の通りの込み具合でしたが、15分もかかりませんでした。機内預け荷物が少ないからスムーズなのでしょう。チケットを発券してもらって終わりです。時間は7:43分
朝の成田の保安検査には行列が・・・
エアアジアチェックインはすんなり終わったものの、保安検査に向かったら長蛇の列が・・・
セキュリティーチェックでベルトの外まで列をなしているのを始めてみました。(私はピークシーズンに出国はしないので)ただ流れはスムーズで30分もかかりませんでした。この時点で1時間の猶予は欲しいですね。(保安検査30分・出国審査10分・残り予備20分)
そしてあっという間にエアアジア機内へ
出国審査はもう自動ゲートなので、並びますがすぐに終わります。
多少歩いてゲートへ。すでに搭乗が始まっていたのでそのまますんなり機内へ入る事が出来ました。
エアアジア機内
見てください!
シートベルトが綺麗に整えられています。LCCとはいえ、この配慮は利用者に好感を与えます。わかるこれ?アメリカのサウスウェスト航空?
シートの座り心地は行きも帰りも全く不便を感じませんでした。
エアアジア離陸後
レガシー航空会社(ANAとかDelta)と流れ的には同じです。違いは予約者にのみ飲み物や料理を渡すのと、希望者は購入するという事です。
私が注文した機内食はコチラ。KUNG PAO CHICKEN with rice
コーヒーは無料でついてきます。
なんというか・・コンビニ弁当みたいな感じです。お腹が空いていたら美味しい的な。私は過去20年ほぼ全ての機内食の写真を撮影してきましたが、総合ランクとしては最低です。味はそこそこですが。
クアラルンプールではRM20も出せば豪勢な食事を堪能できます。
この機内食では、半年以上ご無沙汰していたジャスミンライスに出くわしたので私自身はご満悦子奈美です。
エアアジア飲み物は高い
エアアジア機内アルコール値段
アルコール類ですが、缶の容量でRM15~20です。日本円で300円~500円なので日本人の感覚に合わせられてしまっています。マレーシア人からしたら激的に高い感覚です。
エアアジア機内ソフトドリンク値段
スプライトやコーラの缶で150円ほど。やや高いですね。そして東南アジア人大好きのMILOも売られています。水は125円ほど。クアラルンプールだと40円程度で買えた記憶です。
ちなみに機内で持ち込み品を飲食している渡航者もチラホラ見かけましたが、怒られる事はありませんでした。ポッキーとか食べていたゴミを堂々と捨てていたほどです。
ちなみにペットボトルの水も怒られません。ただ堂々と飲まないようにしましょう。
成田空港内にも飲料水を汲める場所があるので、空のペットボトルならセキュリティーを通過できるので、空ペットボトルを持ち込むのも手です。私は全世界その様にしています。
そして、基本は持ち込み飲食禁止です。汚されると余計な掃除の手間がかかるからです。エアアジアのコスト削減を助けるため、ゴミは落とさず残さず捨てる事を心掛けてください。
NRT-KULは7時間以上ですので、北米10時間路線と似たような流れになります。
離陸後と着陸前に2回カートでの飲料販売がありました。
機内エンターテイメントがないので、なんとなくCAさんを眺めていませんでした。やけにぼでーらいんが強調される服だな~とは思っていませんでした。
いや、Amazonプライムで予めダウンロードしていたPurgeを観ていました。8話まで落としていたので、行きで4話帰りで4話。非常に丁度良いです。
ほんとお勧めです。
マレーシアには入国用の書類記入が全く必要なかった
基本的にはどの航空会社でも書類は予め機内で渡してくれるのですが、マレーシアに関しては全くその書類がありませんでした。安心してちゃんと期限のあるパスポートで入国してください。
充電用USB端子は全く存在していませんでした。
北米路線では当たり前になっている充電用USB端子ですが、エアアジアでは導入されていませんでした。
また、昭和の時代には当たり前だった座席についているイヤホンプラグ。そこから音楽が流れて来ていたもんですが、そんなものも存在しません。
無駄を省いているので飛行機が軽い軽い。
離陸後、なんとなく3万フィートに到達するのが遅く感じたのですが、機体が軽いから一気に上がらずに角度を少なく上昇する事で距離を稼いだのかな?とか勝手な予想です。
KLIA:クアラルンプール国際空港へ到着
到着後は、すんなり入国。機内荷物受取も無いので簡単にArrivalまで到着する事が出来ました。そして沢山の店を通過しながら、クアラルンプール市内までのバスを探します。
残念ながらKLIAはKLからバスで1時間という遠いところにあるのですね。
次回はKLIAからバス利用の記事をお伝えします。
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