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【第049回】アメリカの大学に留学 理系の授業についていけるか不安

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理系が苦手でもアメリカの大学を卒業するために持ちたい考え方

まず数学大嫌いな私の仲間のあなたさま、

先にお伝えします。

英語で数学を学習する方が日本語で数学を学習するより約3.3倍簡単です。(当社比)

(高校のテストが大体30点、州立大学の数学のテストではほぼ100点近く取れたので)

 

これは私が他に学んだ経済学会計学ファイナンスでも同じなのですが、英語だと専門用語でも日常会話に近い単語が使われているんですよね。

例えば会計学。

  • Credit
  • Debit

この二つの単語は日常でも触れる機会が多いです。

しかしながら日本語になると、(どっかの学歴の高いアホが訳したのでしょう)

菓子型・・・かしがた?いや、かしかた

  • 貸方
  • 借方

こんな日本語は日常で使用しません。数学でも思い出してください。私はもう数学からは完全に離れて生きているので単語は思い出しませんし思い出したくもありませんが、

  • 平方根!!とか
  • 約分!!!とか

始めて数学に触れる方がこの単語を見ても、すぐには意味わかりませんよね。

◆日本の教科書の殆どが訳し方が下手なので難しい

日本語で学問をすると、殆どが西洋文化の教科書を訳しただけですから、それを訳したアホ達が作った変な日本語の造語を覚えなければならず、非常に厄介で回り道で記憶スペースの無駄なのですよね。

ですので、アメリカの学問は日常の単語が結構使われているので、私も数学は一番ダメな教科でしたが・・・・

なんとGPA4.0を連発しました。

数学で小学校を除いたら初めて99.5点を獲得しました。自分が信じられません。

ですが、これは英語をベースに教科書をしっかり読み、土台を繰り返し練習した結果、成し遂げた事なのです。

私はあなたとのスタート地点は全く一緒です。ですが、日々の積み重ねで必ず数学は得意科目にする事が出来ます。

是非とも下記の長ったらしー文章を読んで、数学マインドを手に入れてください。

 


◆コミュニティーカレッジ卒業が目標ならAlgebraやPRECALCULUSは回避できる。(代数・微分積分)

 

高校時代に文系を選んだ学生さん。

現地にてCommunity College(CC)の卒業条件に、

【Mathmatics】

という記載があると、もう未来が怖くて仕方なくなります。

私の事でした。

 

高校時代本当に理系特に数学が心底嫌いで、テストの点数ギリギリ40点を取る事を目標に毎回の中間期末試験を生き延びていました。

ま~40点も取れなかったから、宿題やノート提出で乗り切ったのですが・・・

 

まさかCCで宿題やノートで単位を貰えるとは考えづらく

人生で回避して来た数学が一気に襲い掛かってくるのを毎日想像しながら生きていました。

◆CC数学回避の方法

で、まず結論なのですが、CCを卒業するだけなら、大学レベルの数学の授業を取る必要は無く、Geometoryのようなちょっとわき道に逸れた数学のクラスを1つ取るだけで卒業は出来るのです。

私自身がそうでした。まずはCC卒業出来ればよかったので、大抵の学生が受講するMath116117Algebraを私は回避しました。それで卒業できたのですが、結局四年制大学に編入した途端に最初にとらなければならなかったクラスが・・・・MathAlgebraクラスでした。。。

 

◆真の目標、アメリカの四年制大学を卒業するためには数学は回避できない

私が卒業したBoise State Universityですが、専攻はAccountancy(会計学に相当)でした。

そしてこの学科の必須科目ですが、

https://registrar.boisestate.edu/undergraduate/program-list/p-acct-bba/
  • MATH 149 Precalculus: Functions for Business or equivalent asdetermined by advisor

見事にMath149が組み込まれているわけです。CCで回避したとしても、結局は四年制で襲い掛かってくるのです。

そのMATH149の内容ですが

MATH 149 PRECALCULUS: FUNCTIONS FOR BUSINESS (3-0-3)(F,S,SU)(FM). Provides algebra and function skills for business. Topics include: polynomial functions, composition of functions, inverse functions, logarithmic functions, exponential functions, linear programming, counting methods and an introduction to probability. This course will instruct using Excel as the primary technology tool.

AlgebraとPolynominal functionとcompositionのファンクションと、インバースファンクションとLogarithmicファンクションとExponential, Linear・・・・

これを先に読んでしまったら授業を受ける前に挫折しそうです・・・

しかし、全て!とは言いませんが、それぞれ結構リンクする事があるんです。何かをしっかり学べば、他のは応用すれば良いだけ。

さらに教科書には例題もしっかりとあり、宿題もこなせば理論は頭に入ります。どうしても宿題が分からない場合は、問題をGoogleけんさk・・ゴニョゴニョし、答えを先取りし、その答えを何度も繰り返し書き取る事で身につきます。

 

◆転入の際にまずMathmaticsのPlacement textで自分の実力に見合ったクラスに配分される。

私自身は実はMath149に最初から受講したわけではなく、Math149の実力が無かったため、恐らくMath149の準備クラスであるMath143が割り当てられました。

恐らくこのクラスは日本だと高校数学の復習なんじゃないかと思います。

ロバートキヨサキに勧めてもらった会計学で卒業するためには、避けては通れない道なので、覚悟して最初のChapter1から全てを吸収する心づもりで臨みました。

X^2=4

こんなのからやったような記憶があります。

バカバカしいですが、これが今後6カ月で突破しなければならない悪魔の数学大魔王の初歩なのです。バカにせずに全てを消化していきました。

 

◆日本語の参考書は絶対に必要ない

理系が苦手な方がアメリカのCCや四年制大学において物理生物化学数学などの理系学問の壁に当たってしまうと、日本の両親に参考書を送ってほしいという泣き言を聞く事が結構あります。

それは理系が難しいのではなく、ハッキリ言うと英語力が乏しいから理解できないだけです。だって学問としては難しい言葉が少ないのだから、英語で学んだ方が易しいのです。

日本語の参考書などをアテにせず、まずは繰り返し繰り返し英語の文章を読みましょう。理解できるまで一語一語訳しましょう。練習問題を繰り返して何も見ないでも答えられるようになればかなり実力が向上しています。

どうしてもわからない場合は、ネット上で日本語のサイトを参考にする事も出来ますが、それは最後の手段にしましょう。


◆まとめ

今回は私と同じような人種の方々:理系、特に数学が大嫌いな学生さんに向けて、まずは日本語と英語での教科書の違い、CC卒業目標だけなら数学は回避できる、そして四年制大学における数学に対する心構えについて記述しました。

私たちの様に数学が大嫌いでも、好きな英語で数学を学ぶとなるとまた違った感情になります。いえ、そういう風に仕向けてください。数学を得意科目にできれば大幅に学習時間を削る事が出来、同時に受講している他の教科にも学習時間を回せるメリットが大きいです。

是非ともこの大学留学という機会に、数学を自分の味方にするという考えで臨んでください。

 

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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