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【第182回】アメリカ大学留学:オンラインコースでコスト削減するのも一応一つの手段

09 コロナワールド今後の米国留学

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現在アメリカ留学をしたい日本人学生の中で大きな悩みと言えば…

【本当は留学したいのだけど、中国コロナで無理なのでオンライン留学に切り替えようか…】

という悩みです。

やはりアメリカ留学と言えば、

現地で留学生や地元学生と楽しく交流をし、夜は大学図書館で日付が変わるまで予習復習宿題に励む!

休みは色々な場所に出かけ、アメリカの文化を心から楽しむ!

このアメリカ留学の醍醐味を、オンライン留学に切り替える事で失って良いのか…

今回は判断に迷う学生さんに、オンライン留学の良い面悪い面をお伝えいたします。

オンライン留学。この部分は良いなと思った理由

基本的に僕ぬのかわともひさは、オンライン留学は無駄だと考えて常に回答しています。

しかし、アメリカの大学のウェブサイトの説明を読み続けてきた結果、下記の部分においては有意義であることが分かりました。

1.コストを大幅に削減できる

これは日本に居ながらオンラインでアメリカの大学の授業を受ける訳なので、海外での生活費が必要ではないという関係上、大きなコスト削減になる事は普通の方でも思いつきます。

しかしさらなる削減とは…

準備や手続きにかかる費用、そして時間も大幅に削減できます。

現在アメリカの大学では、新規の留学生でもすべてオンラインクラスで受講が可能な所もあります。

そしてその大学では…

I-20の発行や、さらにVisaを得なくても良い

– New international students may take classes 100% online from outside of the United States. You do not need an I-20 form or an F-1 visa to study online from outside the United States.

COVID-19 Updates | International Students | Seattle Colleges
This webpage provides updates and guidance for all new and current Seattle Colleges international students related to COVID-19.

と書かれています。

つまり、学生さんの自力手続きで一番の難関である、

アメリカのウェブサイトでのVisa申請手続き
アメリカ大使館へのVisa面接

これらの金銭的負担と時間的ロスを一気に回避できるのです。

僕自身は、これらの難関を自力で乗り越えた時の達成感を学生さんに味わってもらいたいのですが、特に偏差値の低い貧乏学生さんを助けている僕にとっては金銭的負担を下げる事が出来るこの序盤は非常に助かるという思いです。

上位クラスに辿り着く前辺りには現地に向かおう

オンライン留学で全てのコースを終えるのはお勧めできません。

実際に現地で生活する事で、アメリカ人の友人、そしてさらに世界中からやってくる「質の高い」留学生と仲間になる事で、その後の人生の知的センスを大幅に上昇させることができます。

現地に向かう際には、前項では回避できたVisa関連は必要になります。

しかし、上位クラスに向かう前には1年~2年ほどをオンライン留学で過ごす事になり、この間に節約できた金額は恐らく100万円以上になります。

また、僕が提供するオンライン留学サポートでは、将来的に渡米する時期を見据え、新たなコスト削減方法を提供する事が出来ます。

節約を沢山しつつ、目標であるアメリカ中堅大学卒業へ向けて、オンライン留学も良い道であることは確かです。

2.復習が楽になり、日々学習の理解が深まる。

僕がSeattle時代に一番辛かったのが…

通学1時間でした。

日本の通学と違い、Busも1時間に2~3本しか来ないし、5分10分遅れる事もあります。時刻表を常に鞄に入れてそのチェックするのも面倒であり、時間前にバス停についても結局5分とか待たされたりする。

そしてアメリカのバスは基本的にシートが二人掛けなので、全シートに1人が座っている時がなんかもう地獄の苦しみ。

心労を重ねていたわけです。

オンライン留学ではこれを回避できるのは素晴らしいと感じます。

さらに、大学の授業を受けてやる気に満ちていても、通学の心労からやる気が半分以上消えてしまう事も日々ありました。

オンライン授業は録画できますから、授業が終わった後に直ぐに映像を見ながら復習する事が出来ます。

僕の時代は音声レコードだけだったので、映像でホワイトボードやスライドをそのまま確認できるのは学生にとっては非常に強みです。

3.オンライン留学は1年で200万円も得⁉

本当はNo.2で終わる予定でしたが、執筆中にとあることが閃きました。

No.1にて、生活費が1年で100万円節約できるとお伝えしました。(僕の場合は70万円)

これはただ単に100万円の節約ではありません。

学生さんは日本にいるので、当然アルバイトが出来る訳です。

アルバイトで1年で100万円を貯める事が出来たとします。そうすると…

これは100万円の儲けではなく、アメリカで支出予定だった100万円も結局は守れたので、合計200万円の利益なのです。

オンライン留学にて資金を守り、2年目後半もしくは3年目から現地留学するための軍資金を作り上げる事が出来ます。

4.一般教養クラスの人間関係はそこまで高くはないから、回避しても良い

さらにNo.4を思いついたので書き残します。

僕自身の経験で、アメリカの大学1年目2年目の100~200台のクラスには、そこまで優秀な学生が存在しませんでした。

特にアメリカ人であれば、高校卒業後なのでまだまだ幼っぽさと、大人背伸びにて遊ぶ方が強かったです。

ですので、オンライン留学にてその辺りの人間関係を失うとしても、学生さんの将来にはそこまで影響はありません。

むしろ、世界からやってくる優秀な留学生との人間関係の方が重要です。

こちらは確実に現地で仲良くなるとその後も力強いパイプが各国に出来る訳ですが、こちらは2年3年後に現地に留学してからでも人間関係は構築できます。

オンラインでもそこそこ人間関係を大事にすることで、実際に現地に向かった時に会えた時は心強い仲間となる事でしょう。

オンライン留学。この部分はダメだなと思った理由

現地への留学が厳しい状況の中で、アメリカの大学や留学仲介業者は利益の為にオンライン留学を素晴らしい物の様に進めてきます。

そんな口車に乗せられて学生さんの未来を食い物にされない様に、今回はアメリカの大学や留学斡旋業者が伝えたくないオンライン留学のデメリットを紹介します。

1.ただ単にアメリカの大学の授業を受けているだけ。日常には何の変化もない。

オンラインの【留学】と言えば聞こえは良いですが、実際に授業を受ける場所は学生さんの自宅の机です。

学生さんの周囲には金髪や褐色の外国人は物理的に存在する事はありません。全て画面の向こうに存在している訳であり、実体が存在しないので程よい緊張感や臨場感が全くありません。

実際の教室であれば、思い切って隣の学生に話しかける事も出来ますが、オンラインの場合では個別通話は嫌がられる可能性も高く、授業ではかなり孤立する時間が長くなります。

ただ単に英語の授業を受けているだけという状況になってしまうと、留学に関するモチベーション維持が難しくなってしまいます。

2.”国際感覚”を養う事はほぼ不可能

留学動機で一番使用されるフレーズ”国際感覚”。一体何のことなのか…は置いといて。

アメリカに大学留学するという事は、ただ単に大学で授業を受けるだけではありません。

・ホームステイ/寮でのアメリカ人との共同生活
・日本とは全く異なる生活環境での生活
・日々の日用品購入
・公共の場で急に話しかけられる事に対する反応
・対応力の構築
・世界中から訪れる留学生との交流や情報収集
・アメリカ人や留学生と遊んだり食事を共にする

サッと考えただけでもこれだけの経験が並びます。

オランダ人留学生と同じグループワークをした経緯から、卒業まで顔を見かけるたびにお互い楽しく話す事が出来ました。

オンライン留学だと、モニター越しに皆で食事でもしますか(笑)

アメリカ人学生は「ワタシってサバサバしてるから」ではありませんが、授業が終了したら即切断です。実際の教室では、荷物を纏めて直ぐに教室から出ていきます。

向こうから交流をしてくるアメリカ人は日本が好き以外には無く、日本人の学生さんは自ら行動を起こさなければならないのですが、オンラインではさらに厳しい場となる事でしょう。

3.モチベーションを維持できるのか?

Working on a digital tablet

小学生や中学生時代に塾に通っていた学生さんもいらっしゃると思います。

その中で、塾に通うのではなく、通信型の学習をしていた方もいるでしょうが、続かない方も多かったのではないでしょうか?

僕は進研ゼミを利用して…いや利用とは言えないか。お金は払ったものの、結局家では全く学習しなかったので、親に無駄なお金を払わせてしまいました。

さらに個別指導の進研ゼミを高校時代に利用していたのですが、これまた利用せずに親に20万円以上も無駄に払わせてしまったのは今でも心が痛いです。

同じ事がオンライン留学に起こらないとも限りません。

基本的には時間にライブ受講を受けます。しかし、中にはアーカイブされた映像を見るというコースもあります。

その時に自分で自分をコントロールし、何十時間にも渡る映像を自分の意思で毎週見に行ける事が出来るのか?

既に学習習慣のある学生さんであればそこまで心配はありませんが、僕が語り掛けているのは偏差値が49以下の男子学生さんです。

僕の高校時代を考えても…学習習慣何てある訳がない…だから自分を律して学習習慣を付ける努力が必要なのですが、そんなものは中々日本に滞在している中では身に付くものではありません

4.英語力は思ったよりも全く伸びない

「英語で学習するから英語力が自然と伸びる!!」

留学業者のキラーコピー=見込み客をその気にさせて騙すためのキャッチコピーです。

自然と伸びませんよ。

オンライン留学で英会話が伸びない理由

スキルと言うものは、壁にぶち当たり、それが目標達成の大きな障壁であれば乗り越えようと大きなモチベーションを生み出し、練習や学習に励む力となります。結果それが自身の力になる訳です。

英語英会話は日本人にとっては特に難解な分野です。それだけ障壁が沢山出てきます。

「英語をカッコよく話したい」

なんて薄っぺらいガキみたいな欲望では石ころ程度の障壁で跳ね返されてしまいます。

しかし学生さん

あなたは【アメリカの大学を卒業する】という心の奥底に力強い理念目標が存在します。

この目標は人生の大黒柱であり、思いが強ければ強い程…

挫折しなくなります。

そして障壁にぶち当たった時の学習のモチベとなる事で

スキルが身に付く=英会話能力が上昇していく

という事です。自然と上昇なんてしません。

常にアメリカの大学を卒業したいと思い続ける事。意識的に行う事で初めて実現する事です。

オンライン留学をうまく利用して、アメリカの大学を卒業する夢をかなえよう!

以上、アメリカの大学をオンライン留学するメリットデメリットをお伝えいたしました。

オンライン留学を利用する事でコストを大幅に削減する事が出来る上、さらにその間に日本でのアルバイトを続ける事によって実際に留学をする際の資金を貯める事が出来ます。

オンライン留学ではある程度自発性が求められます。日本国内だと色々と誘惑が襲ってきて、授業をさぼってしまったり、宿題をせずに怠けてしまうという事もかなり可能性が高いでしょう。

そんな学生さんには僕のサポートを利用してください。

オンライン留学の学生さんが怠けないよう、一緒に授業を受けたり、宿題の期限をしっかりと共有したり、さらに大学授業の受講でのノートテイキングのコツなど、アメリカの大学を卒業する夢をかなえるお手伝いをしています。

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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