【第176回】アメリカの大学を卒業して日本に帰国し生活をするのはお金の無駄なのか? | 【English First Step for 18+】 18歳からの英会話発音矯正コーチング
【第119回】英会話学習方法Zoom無料相談!偏差値45でもアメリカ州立大学会計学卒業・国際結婚・English First Step18+

【第176回】アメリカの大学を卒業して日本に帰国し生活をするのはお金の無駄なのか?

09 コロナワールド今後の米国留学

英会話聞き続ける事重要!

このチャンスは逃さない方が良い!

2023年おススメは無料体験30日あるAmazonオーディブル!

体験中は無料なので是非とも3週間だけお試しで使ってみて下さい!

そして聞き取りの効果を実感して下さい!

 

 

留学を学生さん達は、大学卒業後のアメリカ生活を夢見る事が多いです。

しかしながら様々な都合で日本への帰国を選ぶ場合、今までかけてきたお金が無駄になるのでは?という懸念を常に持ち続けています。

今回はその懸念が全くの杞憂だという事をお伝えします。

 

アメリカの大学に800万円使う日本人と日本の大学に500万円使う日本人の差

まず当たり前の話ですが、アメリカ大学留学日本国内の大学進学よりも費用が大きくなります。

質問サイトなどの自称”専門家”達は「1600万円無いと無理」という薄い知識をひけらかし、学生さん達の夢と希望を打ち砕く【ドリームキラー】しています。

僕自身は大学卒業まで約800万円で済ませました。

”専門家”達には全く見えていないコスト削減方法を日々実践していたから、彼ら彼女らには到底理解できない様な安い金額で留学を終了しました。

ですので、800万円としています。日本の500万円と言うのは大体そのくらいでしょ?という数字です。

アメリカの大学と日本の大学。300万円の開きに何が隠されているのか

これは僕の本にも書き切れない程の、飛躍的人間的成長が含まれています。

また、人間関係を幅広くそして空高く広げる事が出来ます。

日本だと【偏差値】というくだらない数字に縛られて、同じような学習能力の学生に囲まれる事になります。そして誰かが右に行けば右。左に行けば左。完全にサラリーマン思考な日本人の最終人格形成で卒業をするわけです。

しかしアメリカの大学に渡った日本人はどのような局面に遭遇するのでしょうか?

アメリカの大学留学は甘えの利かない試練の世界

アメリカの大学にはカウンセラーやPeer assistantなんかも充実しており、留学生も利用できるので心強い体制は出来ています。

しかし、全ての決断は自分自身に委ねられます。

アメリカの大学で僕自身が生きてきた中で、日本では当たり前だけど向こうでは1度も聞かれなかった質問があります。

「お前は何にする?」

これは例えると、卒業後の就職先や、学部選びなどの質問です。

勘違いしないでいただきたいのが、日本ではこの様な質問は

・自分が何も決まっていない不安の中から、周りの人間の決断を自分の判断材料にしたいから

という点から発しています。

勿論アメリカの大学でもこの質問はない訳ではないのですが、ただ単に友達が今後どうするのかを知りたいのであって、決して自分が迷っているからという質問ではないのです。

アメリカの大学生は留学生も含めて殆どが自分を持っています。

中国人なんかはもちろん人間性が低い層も多いですが、逆に学歴社会を生きてきて既に数年後の行動を全て決めている学生さんも存在していました。

全て自分で調べて自分で決断をする。

サポートは沢山の人がしてくれるが、決めるのは全て自分。ここに日本社会には存在しない個々の主張の強さの原因が存在します。

アメリカの大学を卒業した日本人はとてつもなく芯が強い

結果、アメリカの大学と日本の大学で支払う300万円の違いにて、人間的な成長は比較にならないという事です。

アメリカの大学を卒業した日本人で、特に留学業者を利用していない日本人は

・都市選び
・入学手続き
・ビザ取得
・住居選定と手続き
・航空券購入
・入居後の家具や生活品揃え
その後学部の決定や運転免許の取得、保険の購入、その他多数の手続き

これを一人でやり遂げてきたのです。

英語で!!

結局僕が知り合った日本人留学生さんは皆「簡単に」就職を決めたイメージです。

国内大学生と留学した大学生。その後の生涯収入に差が出るのか?

調べたところ、この様な分野でも統計を出されている方がいらしたので、引用させて頂きます。

大学・大学院留学経験がもたらす金銭的・非金銭的便益:留学未経験者との比較分析に基づく一考察
新見 有紀子(一橋大学)秋庭 裕子(一橋大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jies/22/0/22_83/_pdf/-char/ja

結果はP92の図を見て頂きたいのですが、

年収0~600万:国内学部&国内大学院の方>>海外学部留学&海外大学院
年収600万円~2000万以上:国内学部&国内大学院の方<<海外学部留学&海外大学院

と言う状況になっています。

調査により、留学した学生さんは

留学そのものが高収入につながったと自覚し、

さらに、新しい人間関係の構築が収入面でも大いに貢献していると認識しているようです。

アメリカ留学して国内に戻ったとしても、その後の収入面では非常に有利に働く可能性が高い

以上、素晴らしい論文を元に、アメリカ留学後日本に帰国する事でお金の無駄になってしまうのではないか?という懸念に対する答えをお伝えいたしました。

留学にかかる費用と言うものは学生さんにとっては大きな心の重荷ではありますが、大学を卒業したのちの世界。こちらにも注目をし、留学を遂行するかを考えて見て下さい。

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

EFS+18編集部 ぬのかわともひさをフォローする
タイトルとURLをコピーしました