アメリカで過去10年以上生活をしていた経験から、
これは現地で入手した方が良い
日本から持って行く必要は無い
といったアイテムをご紹介します。
限られたスーツケースのサイズ、荷物発送料は高額なので、渡米する前に必要な物・必要ではない物の選定をしっかりしておきましょう。
【第037回】アメリカ旅行:税関申告書で食物を持ち込んでいるで「はい」にチェックをしてみた。
米・カップラーメンは必ず現地調達で。
過去20回はアメリカの国際空港を行き来していますが、国際線到着時に最後にスーツケースを引き取る所にて、これから長期滞在っぽいアジア人が
辛ラーメンの箱
を持ち込んでいるのを何回か見た事があります。
恐らく自炊すら出来ない韓国人坊やがインスタントラーメンである辛ラーメンを50個も100個も持ち込んだのでしょう。
アメリカはファーストフードばっかりの印象なんでしょうね。
例えば朝鮮系のインスタントラーメンは
日清やマルちゃん系のインスタントラーメンやカップヌードルは
地域差にもよりますが
もう1度言います。カップヌードルは30円ほど!
300円ではありません。30円です。さすが小麦粉の王国アメリカだな~です。
インスタントラーメンは
1個15円前後です。僕が利用していた時は1個、いや1袋10円(10セント)でした。
いかに日本のインスタントラーメンは高いのか理解してもらえたでしょうか?
味ですが、やや日本よりアメリカの方が劣るかな?と感じたり感じなかったりラジバンダリです。
気になりません。
まとめますと…
アメリカでの食事が心配だから即席めんを持ち込む(特に男性)方が多いですが、実は現地には普通に売られており、さらに日本より3分の1以下の値段で買えるという事です。
そうそう、店では割り箸はもらえないので、お箸は持って行った方が良いです…
が…
アメリカに展開している日本人の大きな味方
アメリカの大きな都市では…
DAISO
が展開しているのです。為替にもよりますが$1.5で1品買えるので、都市部の方であれば現地でも日本の小物を調達する事が出来るのです。
米もスーパーマーケットで購入
こちらはニコニコ カルロースというブランドで、西海岸ではほぼ見かけるカリフォルニア米です。
日本米と比べてどうなのかと言うと、コメに対して神経質ではない方であれば、違いなんて分からないのではないでしょうか?
高級コシヒカリVSニコニコ米
なんてやったら、どちらか気づかない芸能人も出てくると思います。
ハッキリ言いますが、コメの質は米ではなく、
炊飯器が命です。
僕自身、アメリカで売られている日本米をアメリカの炊飯器で炊いた結果、日本で食べられるような美味しい出来になった事は1度もありません。
ですので、アメリカで生活する際には、コメはニコニコ米の様な安いブランド、そして炊飯器だけは奮発してTigerやZojirushiなんかを購入する事をお勧めします。
アメリカのニコニコ米は安い!
Nissinのインスタントラーメンが日本目線から格安な事をお伝えしましたが、コメはどうなのでしょうか?
ニコニコ米(もちろん地域差はありますが…)
約5㎏=約700円ほど!!
つまり
日本米は10㎏で3000円前後が多いので
アメリカの安いブランドであれば、お米の価格は1/2という事なんです。
そしてアメリカには沢山の国から米が輸入されてきます
インドのBasmatiや、タイのJasmineなど日本では高いお金を出してタイ料理やインド料理でしか食べられないのに、アメリカに行けば日本の様に悪魔の様な関税はありませんので、気軽にアジアの米を楽しむ事が出来ます。
アメリカ人もパンツ履きますし、頭もシャンプーします
スーツケースの重量を気にしながら、1週間分のパンツ7着や靴下7足なんて詰め込んでいませんか?
長期滞在するのであれば、日用品は現地で揃えてはいかがでしょうか?
だから、ショッピングモールでは下着が売られています。サイズにさえ気を付ければ、元は同じ中国産であり、日本と違って超大量仕入れなので、特にセール品を見つけたら非常に安く購入できます。
シャンプーも同じです。
特に特殊なブランドが必要ではない方は、米国内のノンブランド品で十分でしょう。
1リットル以上のシャンプーとコンディショナーを持ち込んできた台湾人留学生
僕が2004年までシアトル留学をしていた最後のホームステイの同居人が、人柄が素晴らしい台湾人2名でした。
その2名ともが…
言いませんでしたけど僕の心の中で
(いやいや、普通のシャンプーなんだからこっちで買えば良いのに…)
さらに、シャワーを利用していた時に彼らのシャンプーボトルを見てみました。
なんと…
アメリカメーカーのシャンプーでした(笑)文字は台湾語でしたが、ブランド名(忘れた)は列記とした米国のメーカーでした。
日本でいう花王とかライオンとかそんな感じのメーカー。
下着やシャンプー。アメリカ人が利用している品は日本から持ち込まず、現地で入手するようにしては如何でしょうか?
歯ブラシだけは日本から持ち込む事をお勧めします。
こちら本場のAmazon.comのToothbrush検索です。是非ともアメリカの歯ブラシの形を確かめて下さい。
アメリカの歯ブラシの良い点
・歯に当たる面積が広いので、表面は物凄い磨ける
アメリカの歯ブラシの悪い点
・毛先が細くないので、歯の間の汚れが殆ど取れない
こういった点から、歯ブラシは日本から滞在月数×1~2本は予め持ち込む事をお勧めします。
アメリカ人は細かい歯の汚れは、フロスト(糸ようじ)や、その他名前は知りませんが専門的な器具を合わせて利用する事が多いです。
歯磨き粉については日本から持ち込む必要はありません。
アメリカ人も日常的に使用しているか考えてから持ち込む持ち込まないを決める。
文字数も3000文字近くなりましたので、この辺にします。
限られたスーツケースのスペース。なるべく必需品だけで纏めたいですよね。
ですので、普段使用している日用品はアメリカでも一般的に使われているのか、また質的にはどうなのか?もし不明の場合は男性用であればこちらでご質問ください。
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