C02 アメリカ留学に備える

【第069回】外国免許切り替え:技能試験に合格してきました。実際の試験編(米国ユタ州の免許2019年1月16日)

前々回【第067回】外国免許切り替え:技能試験に合格してきました。技術論編(米国ユタ州の免許2019年1月16日)の続きです
前回【第068回】外国免許切り替え:技能試験に合格してきました。メンタル論編(米国ユタ州の免許2019年1月16日)の続きです

今回は実際の外国免許切り替え技術試験の走行中の出来事をお話しします。

外国免許切り替え実技試験では、10人中8人が脱落

 

と、イキナリ脅かす見出しですみませんでございますが、これは外国人ドライバーを含めた数字です。
外国免許切り替えは殆どがアジア系外国人です。学科も実技も都市部の免許センターさんは毎日5~10名ほどの外国人を対応しているのではないかと思われます。

 

今回私の実技は7番目でしたので、前の5人ほどの試験をじっくり眺めていました。

 

さすがに日本に住む外国人ですから、事前学習はしっかりとしていたようです。
皆さん試験車に乗り込む前には車体チェックはしていました。

 

しかし、その後は殆どの方がミスの連続です。
発射後に意味のない右ウィンカー。
クランクポールぶつかり、S字乗り上げ。左折の際に左50センチに寄せない。ウィンカーを出すのが遅すぎ。黄色で交差点に突っ込む。

 

他者のミスを見ると緊張が深まるので、3名ほど見たらもう見るのを止めました。

外国人はほぼ失敗します。失敗して途中で試験中止が多いです。見ながら参考にしないでください。見ても良いですが、参考にはしないという事です。

 

試験終了後、試験官が車内で運転者に色々話しかけていたら試験は失敗です。次回へのアドバイスをしています。

 

試験終了後、運転者が即車から降車し、助手席側に回って試験官と軽く話していたら試験は合格です。

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前回お伝えした通り、試験車一車両につき、

 

受験者・試験官・次の受験者

 

この三名が車に乗り込むことになります。驚きましたね。受験者と試験官だけではなかったのです。

 

受験者さんは前もって車種、運転席、そして試験がどのように行われるかを見る事が出来るのです。

 

しかし不運だった私。他に同時進行されていた仮免試験が早めに終わり試験官さんが余ったので、その試験官さんが外免切替の試験担当に回ってきました。

 

しかも私の直前に。

 

ですので私はあらかじめ車内を見る事が出来ず、試験風景も事前に学べないというハンデを背負う事になりました。

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試験車に乗り込んで平静を装いながら超大パニックに陥る。

画像下部の出発地点です。

試験車という事で、使い古された古い車を想像していました。サイドブレーキは運転席と助手席の間、サイドミラーは直接触って操作。シート操作はボタンではなく手でグルグル回しつつ、シート下のレバーを下げて前後するやつ・・と。

 

実はちょっとだけ近代化されてました。

 

サイドブレーキは足で踏むやつでした。想像していたのとは違ってパニックでした。私がアメリカで乗っていた車は、足でサイドブレーキがかかり、さらに足でリリースするものでした。しかしこの試験車は手で引っ張ってリリースするやつです。

 

パニクって悩んでいると、試験官さんが「これだよ」と・・・

 

ああああのあ!減点だなこれ・・・

 

そしてエンジンをかけた後、出発の指示が。

 

アレ⁉車が出ないぞ⁉

 

「まだパーキングだよ」

 

あちゃー、これ更に減点だよ。

 

そして前回にも書きましたが、絶対にミスらないと決めていた

 

ワイパーとウィンカーのレバー。これはアメリカの車と日本の車は真逆です。経験に任せると無意識で右左折はワイパーをつけてしまいます。

 

試験運転という集中しなければならない時に、意識を左手のウィンカーにもっていくことは非常に難しいのです。

 

それがさらに車が予想と違ってパニックに陥った時はなおさらです。

 

残念ながら、最初に左ウィンカーをするべき時に、「左」という意識経験からかワイパーをぶっぱなしてしまいました。

 

慌てて直しました。

 

また減点だろうな・・・

 

「緊張しちゃダメですよ。緊張すると良い事ありませんから。」

 

試験官さんからの優しい言葉。丁寧にお礼をして、いざコースに出陣!


速度指定40km/hr

第一段階ですね。コース外周をグルリです。

 

北側にて、試験官さんから40km/hrで走行してくれとの指示が出ます。

 

この辺りは経験者であれば余裕だと思います。

 

ただし初めて乗る車なので、南と西側の時点で、ある程度の加速力と必要ブレーキを会得しましょう。

 

前回も書きましたが、今回の私の試験車には研修の試験官さんも乗っていたため、4人の成人男性がコンパクトカーに乗っているという状況でした。

 

普段よりも加速が遅く、ブレーキも必要以上に必要でした。

 

予習も無し、車も重い。ハンデ貰い過ぎだよぼく(つд⊂)

 

東側に進入時点でブレーキで減速し、東の直線で加速をしますが30KM未満です。また減速してカーブにとちゅにゅう、いえ、突入します。

 

南側に戻る訳ですが、事前に障害物のヤローが控えている事は分かっているので、余裕を持つためにゆっくり走ります。

 

そして車線変更。技術論編でもお伝えした通り、ルーム確認&振り返って確認、そして方向指示器です。(千葉県幕張)

 

Map上ではすぐに左車線に戻らないといけませんが、車線変更をした時点で試験官さんに「11番右折です」と言われるので、そのまま右車線で大丈夫なのではないかと。その辺りはタイミングです。常に左に戻る姿勢は見せるべきです。

 

11番?

 

はい、

 

コースの曲がり角や目印などには番号の標識が備え付けられています。

試験官さんは
「5番左折です」と言います。
「突き当りを右折」とは言いません。

 

距離が短くても決して手順を省かない事。

外周も終わり、内々へとコースが入っていきます。

 

まずは信号で手腕を試験官さんに見せつけます。

 

技術論編でもお伝えした通り、ここの交差点の信号は20秒から25秒周期です。

 

タイミングによっては他の試験車両(乗用車・バス・トラック)も侵入してくるのでご注意を。

 

さらに周期が短いので赤信号に捕まる可能性が高いという事は頭に入れておいてください。そして赤信号よりも黄色信号の方が減点される可能性が高いです。黄色に変わってしまう事も想定し、11番を右折した際に速度を落としますが、加速はそこまでしません。黄色になったら即止まるためです。

 

外国人で黄色に変わったのに突っ込んだ方がいました。それだけが原因ではないでしょうけど、しっかりと失格です。

 

そして信号を越えた奥の部分、5番を左折するわけですが、ついに来ましたね。バイクを巻き込まない様に通せんぼをするアレです。

 

信号から距離が短いから私の前の外国人ドライバーたちは全くできていませんでした。

 

しっかりとルームミラー、左後方を確認してから左ウィンカーにて車を左に寄せます。様々なHPや映像により、50cmほどという事です。経験があれば余裕です。経験が無ければミラーでの確認方法を学んでおきましょう。

 

そして右左右を確認して、左折です。

 

私は左折中でも自転車を想定してさらに左右正面をくまなくキョロキョロします。


外免切替最大の難関その1クランク

クランクとか・・ホント何語なんですかね。(crank:機械の構造の場所らしいです。形がまさにあの道の通りらしいです。)

写真ですが、男性が一生懸命予習してまs・・・もしかして地面になんか目印をつけてるんじゃ・・・なんて?

 

これをミニバンで通過しろ!なら狂気のお沙汰ですが、コンパクトカーです。大丈夫あなたならできるわ。ジャックバウアーなら時速60キロで2秒で通過するのではないでしょうか。

 

外内外内。です。詳しくは外部さんでしっかり画像と映像でイメージを膨らまし、試験当日12:00-13:00の見学時間で実際に運転をイメージしながらイメージ歩行してください。

 

クランク後は右折右折です。信号ストリートに躍り出ます。他にも車がくる可能性があるのでご注意を。

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20秒信号交差点

そろそろ読むのが疲れてきませんか?疲れる前に休むのが疲れないための秘訣です。書く方も結構疲れてきたので、休み休み書いていますけど。

 

20秒信号です。もし赤で捕まったら一呼吸置きましょう。リラックスタイムです。交差点右折後、直進で左折が待っています。

 

車を左寄せを確実にこなすチャンスです。距離も十分あります。

 

その後、S字に向かうわけですが、ここでも左詰めを見せるチャンスです。

 

基本的に左折の際に、よっこいしょって右に振ってから左に曲がるのは原点です。癖になっている方は矯正を。

 

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最後の難関、S字カーブ

外内外を意識しました。最初が肝心です。左寄せから入る訳ですから、最初にしっかりと外を取らないと曲がり切れません。

 

最初の入りで失敗したと思ったら、まず車を止め、周囲後方を大確認し、少しバックすれば良いです。私の場合、ちょっと焦って安全確認が弱かったのか、減点されてしまったようですが、のちに乗り上げて試験中止になるのに比べたら全く痛くありません。この減点は経費みたいなものです。

 

お陰でしっかりとS字を達成できました。

 

これで難関は全て終了ですが、安心はまだ早い。

 

ホッとさせたところに二つ罠が仕込まれているとは!


最後の罠を回避セヨ!!

は~~S字終わった!!

 

ホッとした所に罠が待っている。

 

まるで映画です。ドラマです。ジャックバウアーもホッとしたところで罠が待っていました。マイケル・スコフィールドにもホッと罠が。マイケルウェスティンにもハンソロにもみんなホッとしたところに罠が潜んでいる物です。

 

それはチバマクハリのウンテンメンキョセンターにも潜んでいないはずはありませんこともありません。

 

皆さんがS字から右折で這い出てくるわけですが、それは小さい道です。その後直線を進むと大きい道に当たります。(そんなに大きくは見えない。)

 

試験官は「直進してください。」と平然に言い放ちます。

 

これを直訳すると・・

 

(S字を無事に通過しやがったか。クックック、まあいい。この後の罠にかかってもがき苦しめィ!!一時停止しなかったら減点だぞギャッハッハ)

 

というのが本音だったり本音では無かったりです。

 

という事で、優先道路の手前では一時停止し、右左右の安全確認後に通貨です。決して停止せずに通過しないようにしましょう。

第二の罠

 

良い子の横断歩道です。

 

一般道であれば幼児が待っていてもシカトで減速もせずに通過する車ばかりです。

 

ここでは絶対にいけません。

 

減速をしつつ、左右左と通行人の有無を確認しながら横断歩道に侵入し、安全確認後に加速します。

 

罠通貨です!通過!!

 

ただ、直後に右折指示がでるので、そんなに加速しないでくださいね。

 

安全な加速が出来る事を試験官さんに伝えるような心意気です。

 

そして出発地点に戻って終わりです。

 

最後も速度が出る道路を横断するので、右左右をしっかりと確認しましょう。

 

更に最後に、Pにして、足でサイドブレーキを押して、エンジンを切って終わりです。

 

試験官さんから

 

「外出て助手席側に来て」

 

と言われたら、合格ですね。

 

「合格だから待合室で待ってて」

 

と言われるだけです。書類等は渡されませんでした。向こうで預かって手続きをするからですね。

 

以上です!!

 

このあとはもう・・

 

「あちらでお待ちください」

 

「こちらでおまちください」

 

「呼ばれますのでお待ちください」

 

の地獄ですが、免許を頂けるので何ともありませんでした。

 

2050円が必要でした。

 

書籍を読みつつのんびり待ち、そして人生初の日本の運転免許証を得る事が出来ました!!

 

 

今回10人中唯一の合格者であった中国人男性と記念写真!日本人より日本語のうまい人でした。

個人情報は隠しましょうと合意しました。「中国人にハックされるからね」とか言ったらそうですねと笑ってくれました。こういう中国人大好き。


 

三部に分けてお伝えしました、外国免許切り替え編。
ネット上で情報が見つからなかったので、私自身の経験と体験をお伝えする事にしました。これをお読まれにならられたお方のお役にお立ちになれたらお幸せでございます。

 

ただ、千葉県幕張での出来事であることだけは念頭に置いておいておいてください。

 

文章では書ききれない部分もありますので、細かい点で気になる事がある方は下記を読んでからご質問ください。

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ぬのかわともひさ
アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。 SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC
http://ameis.biz

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