金融を理解できる留学生になろう❕
English First Step for 18+では、偏差値が49以下の男子学生さんで、更に貧乏でもなんとか節約してアメリカの大学を卒業したい!という大志を持ち合わせている方を心から応援しています。
本カテゴリーは、金融ニュースを読む事により2~3年のドル円の動きをある程度掴める能力を付けて頂く訓練の場です。さらに場合によっては留学資金を減らさず微増させるような投資先の発見、節約のためにはまずは支出を抑えるというマインド作りをお手伝いします。
全て無料です。本記事を読み続けて頂けるだけで、徐々に能力が吸収されていきます。
これは全て僕自身が学んできた道であり、今では多数の投資先で資産を運用する立場になったものとしてのボランティアです。
2021年1月6日アメリカ留学のための投資を学ぶ! 本日の気になるBloombergニュース!
本日のBloombergはUSA版です。
2020年1月6日。恒例の赤青色分けですが、本日は僕の知識では分類がちょっと難しい見出しばかりとなりました。
China sentenses exfinance chief to death on corruptionについては赤でも良いかもしれません。共産党の締め付けは自由市場への迫害であり、締め付けが厳しくなるほどお金はその市場から逃げ出します。
そして本日の中で一番気になるNewsは…
Saudi arabia’s surprise supply cut ripples through oil markets
最近Bloombergはケチになってきて、ネット記事にも有料Subscriptionを求めてきているので、そのうちReuter(ロイター通信)に変えようかなと思っているのですが、
ある程度は日経で読みました。
サウジがOPECにて減産、その他の国は据え置きか微増の増産という事で世間を驚かせているという事です。
国と国は我執我欲のぶつかり合いですので、サウジの様な譲歩を見せるのは珍しいのですよね。前後で他国が譲歩をしているのかもしれませんが。
この記事を読む限り、世界最大の産油国が減産なので、原油価格の上昇が見込まれます。
原油に関してはWTIという銘柄で確認する
御覧の通り、5日過ぎから一気に上昇を見せました。過去数か月は$40前後の推移でしたので、今日明日は供給の低下により値上がりをしたという事です。
中国コロナによって航空業界は大打撃を受けたわけであり、飛ぶ飛行機が激減したにもかかわらず原油価格が下がらないという事は、
・投機Moneyが流入している
などの理由が考えられます。
原油価格が上がるという事は経済が循環しているという一つの指標です。しかし現状の原油価格上昇はなかなか経済と結びつけが難しい面もあります。
WTI今後
各国でロックダウンが増えるという事は入国出国が難しくなるという事であり、移動関連の業種はさらに厳しくなるという事です。
その中で原油価格が上がり続けるという事は、近い将来に必要になるから買い占めている?なんて見方もできます。
例えば戦争に備えて貯めこむとかですね。
WTIが$40前後だった時に、少々先物で運用していた事があります。やはり中国コロナ時代を考えるとどうしても原油の需要が上がる事が考えづらく、$40付近からのShortでした。(空売り)結局$37程度には落ちたのですが、その後はチャートの通りまた$40付近をウロチョロ。年末で一気に跳ね上がった形です。
この通りで、現在の市場は実体経済を表していないので常識で考えては勝てません。勝つには常識ではなく、そこに参加しているプレイヤーをよく見て強いプレイヤーについていくという至高が大事です。思考。
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