固定マインドセット(Fixed Mindset)(出会い後の交際前)20歳では彼女には相手にされていなかった
ここからは、タイトルの通り遠距離11年の男性側のマインドセットに戻ります。
僕と妻の出会いは2011年。僕は既に32歳だったようです。対する妻は22歳。そう、10年の差が僕らには有りました。
10歳の差は驚かれる事も多いのです。これは後程ですが、僕の精神年齢が実年齢ー5、彼女の精神年齢が実年齢+5。だとすると僕らは同い年!だから上手く行ったと考えています。
とにかく、僕が20歳の時は将来の事は考えていませんし、今を楽しむため、人間的な評価の為などで彼女が欲しかったという余りにも人間性の低い男でした。この時に妻と出会っていても、「子供」という烙印を押され、後に伝えます彼女の狭すぎるストライクゾーンには収まらなかった事でしょう。
そう、遠距離を克服するには、人間的な成長と心の余裕が必要です。これだけ書くのは簡単ですが、読み手さんにとっては分かり辛いですよね?このまま読み続けてもらいたいですが、まず大きな考え方は…
自分がもう年貢を納めたいか
今の時代、男性側が”諦めて”結婚を決意する際に年貢の納め時という表現はするのでしょうか分かりませんが。
僕自身は29歳でアイダホ州ボイシーの州立大学に編入した際に考えていた事があります。
①「とにかく次に交際する女性と結婚できるようにしたい」
②「恋愛ゲームはしたくない」
この2つを強く考えていました。
①「とにかく次に交際する女性と結婚できるようにしたい」
2011年に今の妻と出会う前に、既に過去3人の女性を失いました。他にも女性はいたのですが、本気で結婚をしたいと考えていた過去の女性3名です。
そして新たに交際をし、結婚までの苦労を考えると、「次で最後にしたい…」と心から思っていました。
なので自然と相手を選ぶ時は慎重になります。そして心や性格から選ぶようになります。
②「恋愛ゲームはしたくない」
僕自身、過去の女性との交際から面倒な事は避けたいと考えていました。
「こっちがメールを送ったから次はそっちの番だ」
「様子を見るためにわざと3日ほど反応しない」
「他の男を臭わせてみる」
こういう恋愛テクニックがあるじゃないですか?そういうのを一切除外したかったのです。疲れます。心も体も。
喧嘩の原因にもなります。僕は本当にもう恋愛の山登りみたいなのは面倒でした。大事なアメリカ留学中でしたしね。登って下るのではなく、平たんな道をゴールまで行きたいという欲求がありました。
①と②。20歳の時は全く自分にはなかった事です。10年かけて人生で学んだ事。そして求めている事。それが次の出会いにマッチしたのでした。
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