【第137回】英会話教育者が頭に入れるべき語学教育の前提(1/3) | 【English First Step for 18+】 18歳からの英会話発音矯正コーチング
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【第137回】英会話教育者が頭に入れるべき語学教育の前提(1/3)

01 英会話が上達しない

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How to Teach Speaking Foreign Languages Effectivelyと豪語している論文があったので、吟味してみました。

https://www.dliflc.edu/wp-content/uploads/2015/10/Dialog-on-Language-Instruction-Vol-25-1.pdf

ちょっと抽象度が高すぎるんですよね。

どういう意味かといいますと…例えば「アメリカでは農作物が安い!」というフレーズがあったとします。

いやいや、アメリカったってハワイであれば物価はかなり高め、一歩下がってSan Diegoでも西海岸であれば庶民の暮らしは最低賃金の上昇により苦しくなっているので、「農作物が安い!」なんて感覚は一切ありません。

日本と比べてもアイダホ産のポテトは安いですが、キャベツは日本より質が悪く高い地域が殆どです。

この様に、「アメリカでは!!」と一括りにして主張するのはマイクロの視点からは大きなミスが存在します。農作物にも違いがありますね。

同じように、外国語を効率よく教える方法!!

これ、一般人だとすぐに

「英語を効率的に学べる方法だ!」と脊髄反射で反応してしまうのですが…

外国語にはそれぞれ距離感が存在する

Foreign Languageって…

アメリカ人がスペイン語やポルトガル語を学ぶのと

日本人が英語やアラブ語を学ぶのとは全く違います。

英語とスペイン語は近いです。文法は違いがありますが、アルファベットはほぼ一緒であり、発音も数点気を付ければよいだけです。

ですが、日本語を母国語とする日本人が英語を学習する場合、文法も発音方法も全てが遠い相性の最悪の言語動詞という事になります。

ですのでこうしてアメリカ人の論文にて「効率的に語学学習」というタイトルでも、日本人に向けた事ではないと注意してください。

論文元

How to Teach Speaking Foreign Languages Effectively
BORIS SHEKHTMAN
Specialized Language Training Center

https://www.dliflc.edu/wp-content/uploads/2015/10/Dialog-on-Language-Instruction-Vol-25-1.pdf

How to Teach Speaking Foreign Languages Effectively冒頭部分

まず冒頭注目するべき事が書かれています。

外国語を教えるというのは外国語を教える事ではない。

外国語を教えるというのは全く違うトピックに繋がっており、言葉によるコミュニケーションであり、

結局はコミュニケーションを教える事になる

外国語を教える時は第一にコミュニケーションであり、外国語自身は第二と考えるべき

これはまさに僕自身がEnglish first step for 18+で教え続けている事の正当性を証明して頂いています。

英会話はツールであり、目的ではないのです。

ですが英会話受講者さんの目的というのは、カッコよく英会話を話したい!そんな姿をSNSにアップしたいという話す事が目的となっています。

本来の英会話の目的とは、言語によって意思の通じない相手に考えを伝え更に相手の考えを理解するものなのです。

そして良いコミュニケーションをするには、例え緊張していようとも明るく元気に振舞わなければ、相手がOpen Heartしてくれないのです。

アメリカ人から見たら、緊張してモゴモゴしている日本人は何を考えているのか理解不能にて、交流なんてしたいという感情が芽生えないのです。

次回はShekhtmanによる語学教育4つのメソッドの詳細と解説をお伝えします。

 

【第138回】Shekhtmanによる語学教育4つのメソッド(4つの語学教育アプローチ)語学教育の前提(2/3)
https://ameis.biz/truth-of-English-communication/shekhtman-methods-used-in-second-language-acquisition-into-four-main-approaches-02

 

 

コメント

著者

アメリカン インテリジェンスサポート合同会社 代表社員 布川 友久 (Nunokawa Tomohisa) 米国ボイシー州立大学卒。会計学専攻財務金融副専攻 1979年3月25日生まれ。高校は偏差値45程。大学にはサッパリ合格せず、 父の助言もありパソコンと英語のみを勉強。 インターネットが全く整備されていない時代に、自力留学手続きの後 米国シアトルセントラルコミュニティーカレッジ(SCCC)へ進学。 留学当初は、偏差値45が示す通り、伸びしろの無い学生生活を送る。 しかし、ロバート・キヨサキ氏の助言により、会計学に興味を持つ。 会計学教師Mr. Michael O'niellの的確な指導により 勉強をして成績が備わってくる事の喜びをついに知る。

SCCC終盤には、大学内最難関クラスであるMr. James Hubertの Micro/Macro Economicsで、留学生でありながらクラス最高の成績を残す。 SCCC卒業後、日本に帰国。留学資金を貯めて再度アメリカへ。 自力手続きを終え、アイダホ州内Boise State Universityへ編入。 大学より奨学金を受領。 会計上級クラスに進級するうちに、大企業会計に興味を失う。 この頃から、インターネットを通じたマーケティングに興味を持つ。 また、世界金融破壊の発端となったアメリカ本土においての 金融学に興味を持ち、ファイナンスを副専攻に。 卒業後、日本へ帰国。2013年、アメリカン・インテリジェンスサポート合同会社設立。現在はWeb広告コーチ、コピーライティング、自身のセミナー開催、他者様のセミナー開催支援、そして留学サポートコーチとして活躍中。 アメリカンインテリジェンスサポートLLC

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